ベトナム5日目
深夜バスのトイレの悪臭との13時間の戦いを終え
ベトナムの古都フエに到着
フエは18世紀から19世紀にかけて存在していた阮朝の首都
ベトナム戦争時この近郊に最前線がしかれ激戦地となり
いくつもの遺跡が崩壊したが
戦火を逃れた物も多く残されている
きらびやかな王宮
フランス統治時代に作られた西欧風のカイディン帝陵
中国式の装飾が美しいミンマン帝陵など
様々な国に支配されながらも独自の文化を作り上げてきた
ベトナムの歴史そのものを感じる
かつてユネスコの事務局長だったアマドゥ・マハタール・ムボウ氏は
フエを「賞賛すべき建築上のポエムである」と語り
フエはベトナム初の世界遺産となった
そんなフエに到着したならまずは世界遺産でもある王宮を見学
まず見えてきたのはフラッグタワー
ベトナム国旗が誇らしげに立っている
午門
午は南を表しこれが正門となるようだ
太和殿
ここで朝儀などが行われ
女人禁制
たとえ皇后であっても立ち入れなかったそうだ
太和殿を抜けると広々とした空間が広がっている
そこは中国の紫禁城を模して造られた場所であったが
戦火にあい今は左右の回廊だけが残されていた
王宮内部には戦火の傷跡か
朽ち果てた物も多数あり
かなりの時間をここで過ごすことができた
顕仁門
王宮観光の出口となる門
中国ともフランスとも言えない独特の色使い
ベトナム独自の文化を一番感じることができたかもしれない
王宮の観光に出かけ、その足でティエンムー寺にも行くつもりだったが
王宮の観光は見どころ満載でつい時間を使ってしまい
今日のところは帰路に着いた
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