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カンボジアから微笑みの国タイへ

カンボジア10日目

カンボジアを出てタイへ向かう
今回も陸路での国境越えだ
バスはプノンペン→シェムリアップでも
お世話になったGiantibis
シェムリアップ→バンコク USD32
他のバス会社だとUSD7くらいからあった
平均的なのは25日USD25くらいらしい

ではなぜ料金が高いGiantibisにしたのか

カンボジア、タイ間の国境は
前回のベトナム、カンボジア間とは少し違う
ベトナム、カンボジア間が緩すぎた

荷物は全てバスから一度下ろし
自分で荷物を持ちながら両イミグレを通過する
当たり前の事だがこれが地味に大変な作業

国境という特殊な場所で
ゴミだらけで汚くて荒れた路面と
物乞いや行き交う人々、車の交通
結構ハードな場所だからだ

それを高めの料金のバス会社の場合
手荷物のみ自分で運び
イミグレを通過している間に
大きい荷物はバス会社が一括で運んでくれる
それだけでもかなり有難い

そしてGiantibisは何より座席が物凄く広い
各座席に専用の電源が付いているし
朝、出発直後にコーヒー、パンの配給
国境を越えるとだいたい昼前後に
水、昼食まで配給される

そんな理由でGiantibisに決めた

いざ国境に着きバスを降り出国手続きをし
国境間のグレーゾーンを歩いていると
道は無いに等しく
人も車両もゴミも何もかもが入り乱れ
どっちに行けばいいのかわからないほど
ごった返していた
安いバス会社を選択していたら
自分たちだけでここを進んでいたと思うと
少し怖いようなところだった

無事タイに入国し走る事5分
もうすでに今までの景色とは違う
道は綺麗に舗装され信号があり
各車両は車線を守って走り
建物も大きく綺麗

こんなにも違うのかと思うほど
タイ、カンボジア間の発展は違うのだ

タイ1日目

バンコクに到着
久々の大都会だ
思っていたよりも都会でビルが立ち並び
今までよりも秩序が守られている様に思えた

しかし
早速タイの洗礼を受ける

バンコクは世界中の人々が行き交う都市
ホテルの予約を取ろうと探し始めた頃には
ほとんどの安ホテルが埋まっていた
仕方なく中心部から離れた場所の
ホテルを予約していた

バス到着地から約6km
歩くのも少し遠いので
タクシーを使おうとタクシーを止めた
しかし、運転手が全然英語が伝わらない
英語の住所を見せても読めない

次のタクシー
同じく英語がわからない
完全にタイ語で何か言っている

次のタクシー
タイ語
話す英語は「 No English」

あれ…
バンコクは世界有数の観光地じゃないのか?

次のタクシー
お、英語が通じる
「そっち方面は渋滞するから行きたくない」

次のタクシー
「渋滞するからメーターヤダ
だからTHB700(JPN2400)」
高すぎる

次のタクシー
「渋滞ヤダ」

もういいから歩くか…
なんなんだバンコクのタクシーは!

途方にくれ歩く事45分
一台のタクシーが止まった
「乗ってくか?」
メーターにしてくれ
「渋滞するからヤダ」
じゃあいいわ

さらに歩き川が見えてきた
歩道が見当たらないぞ…
ホテル川向こうなのに…

そこに颯爽と現れたタクシー
もう高くてもいいから乗るか?
2人でそんな話をしながら料金交渉
「橋向こうは渋滞が酷いからメーターヤダけど
THB100で行くよ」
もういいか、乗ろう

タクシーに乗り込んで橋を渡ると
激渋滞
結局約3kmを30分くらいかかって到着
結果的にメーターでもTHB100くらいに
なったんじゃないか?

Guns N' Rosesを突然聴きだすタクシー
それはタイ、バンコクの洗礼を浴び
疲れ果てた2人にとって救世主だった

夕飯は待ちに待ったタイ料理

タイ料理、最高だ

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