アルゼンチン2日目
ブエノスアイレスに到着して1日が経過した
1日目は移動疲れでずっと寝ていた
いよいよ動こうと思い街に出る
事前に調べていた情報ではどうやら
ブエノスアイレスの街はかなり治安が悪いようだ
強盗、スリ、恐喝、暴行、詐欺、殺人
毎日当たり前のように発生している街
特にレティーロ駅の近くの巨大なスラム街
「ビシャ」と呼ばれているらしい場所は
ブエノスアイレスの現地の人でさえ
用がなけば近づかない場所のようだ
サッカーのボカジュニアーズで有名なボカ地区も
カミニートと呼ばれる観光地があるが
その周辺以外は治安が非常に悪いとの事
街の中心部オベリスコから遠のくにつれて治安が悪くなるらしい
慎重に行動せねば
まずはブエノスアイレスを訪れた際
是非行ってみたいと思っていた場所
メトロポリタン大聖堂へ
右側の建物
ここへは宿から徒歩5分ほどだったので歩いて向かった
5月広場、大統領府のすぐ近く(というか横)
教会の表には12本の柱があり
キリストの12の使徒を表しているそう
なぜこの教会に来たかったというと
現ローマ教皇(第266代)フランシスコⅠ世が
大司教を務めていた教会がこのメトロポリタン大聖堂
フランシスコⅠ世は初の南米出身
それだけで興味は尽きない
また、アルゼンチン、チリ、ペルーの独立を成し遂げた
英雄サンマルティン将軍の遺体も安置されている
それにしても何故か昔から教会が好きらしい
建物や彫刻、ステンドグラスや絵画など
芸術面で好きなのかそれとも落ち着くのか…
大聖堂を後にし次はボカジュニアーズで有名なボカ地区へ
移動手段はバス
5月広場付近で乗ることができる29番のバスに乗っていく
ブエノスアイレスの地下鉄とバスはSUBE(スーベ)
と呼ばれるSUICAみたいな事前チャージ制のカードで乗る
昔はコインでも乗れたようだが
最近はSUBEのみとの情報がある
最近のインフレにてコインの出回りが少なくなった為か?
地下鉄はまだ乗っていないので料金は不明
バスは一律6.35ARS(ペソ)
SUBEは街のキヨスコや地下鉄のホームなどで購入可能
キヨスコではカード購入のみでチャージができない店や
チャージのみの店など様々あるようなので
近くの地下鉄のホームにて購入
チャージも同時に行ってもらった
29番のバスに揺られボカに向かいながら外を見ていると
確かに離れれば離れるほど街の雰囲気がどんどん悪くなる
どんな雰囲気と言われても上手く説明できないけど
みんな普段でもやばい雰囲気というのは何となくわかると思う
そんな雰囲気がそこらじゅうで漂っている感じ
目指すはカミニートという場所
カラフルな建物、数々の人形が街を彩る
そしてタンゴの生まれた場所
ここは観光地
治安も比較的いいらしく
カメラを首からぶら下げながら歩いている観光客も多数いた
それでも注意に越したことはないが
オレンジジュースはいかが?
ここボカ地区はマラドーナが生まれた土地
そしてボカジュニアーズの本拠地
こんなにも素敵な街なのだが
道を一歩それると治安が急激に悪くなるらしい
カラフルな街に気を取られつい一本中の道に入ってしまった
日本人旅行者の話では
その道の向こうでは観光客がカメラを首から下げて歩いているのに
彼女は恐喝にあい、カバンの中にしまってあったカメラを取られた
なんて話はここでは日常茶飯事なのだ
ブエノスアイレス
ほんとにいい所なのに勿体ない
帰りも29番のバスに乗り
オベリスコを見て本日終了
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