チリ8日目
イキケにやって来た理由
イキケから約1時間のところにある世界遺産を訪れる為
かつて硝石工場があり栄えていたが今やゴーストタウンとなった
ハンバーストーンとサンタ・ラウラの硝石工場群
イキケからは前日のツアー会社巡りにて
ツアー参加を断念した為バスで向かう
広場付近にあるツーリストインフォメーションで情報収集
どうやらイキケの中央市場付近から乗り合いバンが出ている様子
中央市場に向かう
中央市場の周辺を探しているとバンが数台止まっているのを発見
ハンバーストーン?と聞いてみるとPICA行きのバンに乗れと教えてくれた
バンが止まっている前にチケット売り場があり
そこでチケットを購入1人2,000CHP(360JPY)
バンは30分間隔で出発している様子だった
バンが出発し、イキケの街の背後にあった山をグングン登って行く
登りきるとそこはもう砂漠地帯
約1時間との情報だったが
ドライバーがかなり飛ばしたのか40分ほどで到着
荒々しい砂漠地帯に姿を現した廃墟
世界遺産と同時に世界危機遺産でもある場所
ハンバーストーン
当時イギリス様式で建てられ華やかだった街並みも多数残っており
当時の日用品や硝石道具などを見る事ができる
内部はまさに廃墟
ゴーストタウンになった当時のまま
時間が止まったかのような雰囲気がある
廃墟好きにはたまらない場所だろう
平屋の建物が並んでおり当時の繁栄を思い起こさせる
当時の缶などがイカス
昔のデザインはなぜこんなにもハイセンスなのか
食卓
キッチンも当時のまま残されていた
さながら西部劇に出てきそうな街並み
駅だろうか
すぐそばには線路もある
列車の跡
当時ここに暮らしていた人々は
これに乗り工場まで行っていたのかもしれない
馬車はもちろん馬が引く
ハンバーストーンの工場群
当時使われていた袋か?
Humerstoneの文字が見られる
工場はいくつもあり
機械類も多数そのまま残っていた
ハンバーストーンからサンタ・ラウラまでは約1.8km
鉄道でつながっていたのか
線路をたどれば着くらしい
もちろん普通の道もある
サンタ・ラウラに向かう途中に発見!
そう!あの夢のような秘密道具!
どこでもドア!
こんなところにあったとは…
荒野っぽいね
サンタ・ラウラに到着
こちらは地下から大きな工場に向かってコンベアらしきものが
当時はどのくらいの量を送っていたのか
サンタ・ラウラは荒廃がひどく
メインの工場には立ち入れない
確かに今にも崩れ落ちそう
ハンバーストーンとサンタ・ラウラに到着してから4時間
流石にそろそろ廃墟のお腹がいっぱいになってきた
そろそろ帰ることに
帰りは乗り合いバンで降りた反対車線にあるバス停らしき場所で待機
30分程したらフロントガラスにIQUIQUEと書いたバンがやってきた
手を上げて乗車
イキケへと帰ってきた
満喫した1日だった
明日はサンペドロ・デ・アタカマに朝から移動
そして気が付いた
サンペドロ・デ・アタカマにあると思っていた
アタカマの巨人と呼ばれている地上絵
このイキケからの方が近く
ツアーも安くたくさん出ていた様子
名前にアタカマってついているからてっきり…
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