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11ヶ国目ボリビアに徒歩入国 そして世界遺産 古都スクレ

アルゼンチン10日目

朝からウマウアカを出発し国境の町ラ・キアカにバス移動
1人160ARS(ペソ)(800JPY) 約3時間

ラ・キアカに到着後徒歩にて国境を越える

アルゼンチンの出国を済ませた時に
何やら紙をもらった
大切に取っておくようにとの事

橋を渡ればボリビア側ビジャソンだ

ボリビアのイミグレーションに行く
すると「イミグレに来なくても大丈夫だ」
ん?
通りすがりのイミグレ員もそんな感じの仕草

本当に大丈夫なのか?

不安ながらスルーした

11ヶ国目ボリビア入国

ボリビア1日目

ビジャソンには留まらず今晩バスで古都スクレに向かう
バスターミナルを探しながら歩いていると
バスターミナルらしき建物を発見
しかしそこは古いバスターミナルだった
最近町はずれに新しいバスターミナルができたらしい

旧→新ターミナル間約2km
物価の度合いを調べるためにタクシーを使ってみた
(決して歩くのが面倒だからではない…はず)
10BOB(150JPY)
なかなか安いぞボリビア

新ターミナルに到着と同時に
至る方向から声が飛んでくる
ウユニウユニウユニ…
スクレスクレスクレ…
ポトシポトシポトシ…
何だか東南アジアを思い出す

スクレ行きのバスを確保
ボリビアのバスは盗難が多いらしいので
お金を出してでも高いバスや観光客が多いバスに乗る事が鉄則
しっかりと購入時にカマかどうかを確認した
(カマ…飛行機で言うビジネスクラス並みのシート)
ビジャソン→スクレ 1人50BOB(770JPY) 約11時間の移動

安すぎるぞボリビア

バスの発車が20時なのでそれまで時間を潰す

Wi-Fiどころかカフェすら見つけられないので
公園で時間を潰す
公園でアイスクリームが売っていたので食べてみた
1.5BOB(20JPY)
安すぎるぞボリビア
(しかし砂糖の味しかしない甘すぎるアイスだった…)

20:00
バスは定刻に出発
あれだけ確認したのにシートはセミカマだった
(ボリビアではそんな事は日常茶飯事らしい…)
東南アジア感がますます増す

しかもかなり暑い車内は暖房ガンガン
そしてボリビア人は体臭がキツイ

しばらく走りトイレに行ったらドアが開かない
運転手に聞いてみたら
「トイレは使えないから後4時間くらい我慢しろ」
的な事を言われた
これもよくある事らしい

早速ボリビアの洗礼を受けながら
ボリビア2日目

5:00
定刻より2時間早くスクレに到着
こんなに早くては街に人もいなければ店もやってないので
バスターミナルで待機

空が明けてきたので街に移動
またもや公園で時間を潰しその辺のカフェが開くのを待つ

8:00
カフェで朝食がてら宿を探しその後チェックイン
チェックインを済ませ気になることを先に片づける

そう、入国問題
入国スタンプもなければ
入出国カードもない
スクレにはイミグレーションオフィスがあるそうなので行ってみることに

結果
どうやらアルゼンチン出国時にもらった紙があれば
30日以内なら入国スタンプも出入国カードもいらないみたいだ
30日より延長する時にスタンプが押され出入国カードを書くのだと
イミグレーションオフィスの人が教えてくれた
今後このことで何か言われたらあの人のせいにしよう

無事問題解決したので街散策に出かける

ここスクレは街全体が世界遺産に登録されている
ボリビアの憲法上の首都
スペイン統治時代の建物も多く
白い壁とレンガの屋根が美しい街
ラ・プラタと呼ばれていたがスペインから独立後
現在のスクレに改名された街


本当に美しい街並み
ヨーロッパにいるような雰囲気


街全体が白塗りの壁とレンガ屋根で統一されている


スクレ大聖堂
(メトロポリタン大聖堂)
南米には同じ名前の大聖堂が多い


大聖堂内にある聖母マリア像
ダイアモンドなどさまざまな宝石がふんだんに使われている


祭壇は金銀がふんだんに使われ美しい大聖堂
この大聖堂に併設されているミュージアムは
かなり見ごたえがあり一見の価値あり


残念ながらミュージアムは撮影禁止となっているが
何世紀も前に書かれたバイブルなど
歴史的価値の高いものを見る事ができる


街には他にもたくさんの教会や修道院があり
ミュージアムも多数ある


ラ・メルセー教会
ボリビアで一番美しいと評判の祭壇
この教会は屋上に上ることができ街を一望できる


サン・フェリペ修道院
美しい修道院
ここも屋上に上ることができる
この修道院は現在学校として使われている為15時以降に見学できる

このスクレという街
実に雰囲気がいい
ボリビアの女性は少し曲者と聞いていたが
全然それを感じずみんな優しい
男性も右に同じ
街はキレイで食べ物も安い
ここで暮らすのもありかなと少し思える街


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コメント

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