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ラパスから日帰りで行ける!世界遺産ティワナク

ボリビア13日目

ラパスから車で約2時間ほどの距離に
プレ・インカの遺跡があるので行ってみることに

世界遺産ティワナク

まずラパス市内のコレクティーボ(乗り合いバン)にて
セメンテリオという場所(お墓)まで行く
場所は昨日泥棒市に行く時に使ったロープウェイの
レッドラインの中間駅近くなのでロープウェイで行ってもいいかもしれない

セメンテリオで降りると近くにインフォメーションの看板がある公園がある
コレクティーボを降りた方向から見てその公園の向こう側に
ティワナク行きのバンが数台止まっているので
それに乗り込む
ラパス→ティワナク 片道1人15BOB(450JPY)
バンの利用者が全員ティワナクの観光客だったので
バンの運転手の提案で往復の手配になった
(もともとそうなのかもしれないが…)

約2時間
ティワナク遺跡到着
入場料 1人100BOB(1,500JPY)
帰りのバンの出発は3時間後
バンの乗客はみんな一緒にガイドを付けて全員で回ろうと言っている
しかしガイドはスペイン語
全く分からないのでパス
個人で回ることにした


ティワナク遺跡はプレ・インカの時代の遺跡で
その発端は紀元前200年頃まで遡る
その後繁栄を迎え紀元後1150年頃まで栄えた文明とされている
この遺跡はそのティワナク文化の宗教的建造物とされている


遺跡自体は徹底的に壊されており
また、風化も激しくほとんど当時の面影は見て取れない


中心部はピラミット形状をしていたようだが
現在は小高い丘のようになってしまっている


しかしそこら中に転がっている石などには
当時の模様などが見られる



インカにも繋がる様々なプレ・インカの遺跡
巨石文明が多く石の加工が目を引く


ティワナクの残されている壁もまた
隙間なく敷き詰められた石の壁


石の断面は見事に平になっている
が、この遺跡
多くの物が1970年代の無茶な復元によるもので
かなり強引に復元されているらしい
19世紀の絵などで長く平たい石などが確認できる為
石の構造などは間違いはないと思われているが
復元の資料などが見当たらない為はっきりとはわからないらしい


一番の目玉である太陽の門
当時のレリーフが見て取れるが
これも無理な復元が見られる
そもそも門の場所が違うらしい

何ともボリビアらしい遺跡か
サマイパタの砦(エル・フエルテ)同様
結局それほど大きな見どころもない遺跡なので
世界遺産といえど訪れる人が少ないのも頷ける
遺跡好きなら来て損はない、くらいか

予定の時間が迫って来たのでバンに戻る


予定時刻を過ぎてもツアー一行は一向に戻ってこない
結局戻ってきたのは予定時刻の1時間半後

ホント日本人は時間に細かいよ

明日はボリビアを出てペルーに入国

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