ペルー3日目
朝ウーノからバスに乗りクスコへ移動
ペルーのバスはボリビアに比べ遥かに快適だ
夕方クスコに到着
クスコに到着後早速マチュピチュ往復の手配
マチュピチュには約4通りの行き方がある
1・ペルーレイル、インカレイルという列車で行く
時間や車両のグレードにより値段が違う
70USD~490USD
所要時間約1時間半に対して金額が高すぎる
(特に最上クラスのハイラムビンガム号は…)
が、楽
2・クスコ⇔途中の駅オリャンタイタンボ コレクティーボ
オリャンタイタンボ⇔マチュピチュ村 列車
1に比べて少しお得
オリャンタイタンボまでのコレクティーボは
クスコ⇔オリャンタイタンボで約10PEN(320JPY)
クスコではツアー会社などで手配できる
オリャンタイタンボからは駅周辺にたくさんいる
オリャンタイタンボからマチュピチュ村まで 50USD~
3・クスコ⇔水力発電所 コレクティーボ
水力発電所⇔マチュピチュ村 歩き
クスコ⇔水力発電所のコレクティーボは約30PEN(960JPY)
各ツアー会社によって金額やサービスが違う為慎重に選ぶべき
水力発電所⇔マチュピチュ村は通称スタンドバイミー
とバックパッカーの中では有名な道
線路沿いをひたすら歩く約10kmの道のり
途中列車が通るので引かれないようにしなければいけない
まさにスタンドバイミー
4・インカトレイル
クスコからマチュピチュ村まで歩き
2泊3日の旅
各ツアー会社で申し込める
金額はわかりません
さんざん考えた結果
行きは手段3 スタンドバイミー
帰りは手段1 列車
列車の手配をしに各レイルのカウンターへ
まぁいい商売なのでだろう
やはりちょうどいい時間の列車程金額が高く
早朝などの時間の列車は安い
マチュピチュの入場が午前だったのでインカレイルの14:30の列車を選択
(2017年夏頃からマチュピチュは午前と午後に分かれて入場制限されている)
インカレイル マチュピチュ→オリャンタイタンボ 1人87USD
高すぎ…しかし他に空いている時間は早朝と夜
夜に関して言えば値段もそんなに変わらない
仕方がない…まぁ一度は乗ってみたかったという事で良しとしよう
水力発電所までのコレクティーボは適当にツアー会社に入って聞く
往復で買うと安くしてくれるみたいだ
しかし往路のみ購入 1人30PEN(960JPY)
ペルー4日目
7:00
宿をチェックアウト
マチュピチュのあとまたこの宿に戻ってくる予定なので
荷物を預け出発
7:30
コレクティーボに乗り込む
11:00
オリャンタイタンボ到着
ここからどうやら険しい山道のようだ
前日の雨の影響で川が濁流となり轟音を立てて流れている
12:00
土砂崩れの為迂回
ここで降ろされた人たちもいるようだ
ツアー会社選びは気を付けよう
13:00
またも土砂崩れにて道が塞がる
地元民の復旧作業により1時間ほどで開通
ちなみに開通10分前ここでも降ろされた人たちがいた
コレクティーボは帰ってしまったのでここから歩き
まだ村まで30kmもあるのに…
15:00
再び土砂崩れ
もう道の痕跡すらないほどの土砂
仕方なく徒歩で迂回
全員泥だらけになりながら急な斜面を降りていき
何やらリゾートチックな建物の横を抜ける
抜けた先にバンを手配してくれたようだ
(本当にツアー会社選びは大事)
17:00
小さな町に到着
ここでランチタイムらしい
実際はディナータイム
19:00
水力発電所に到着
ここから約10kmの歩き
約2~3時間の行程だ
続々と人が集まってきた
どうやらコレクティーボを降ろされ歩いていた人々も
何とか車に拾ってもらいここまでこれたようだ
しかしすでにあたりは暗闇
スタンドバイミーも糞もない
何も見えずひたすら歩くこと2時間半
21:30
ようやくマチュピチュ村に到着
宿にチェックインしてすぐに就寝
明日はマチュピチュ
早朝の出発になる
ペルー5日目
5:30
起床
村から遺跡まではバス 往復24USD
(歩きでも登れるが…)
マチュピチュの開場が6:00
バス停にはすでに人だかり
前日にバスのチケットを買っておくべきだ
6:30
マチュピチュに到着
入場と同時に遺跡には目をくれず
ワイナピチュ入山ポイントまで行く
入口から丁度対角線上がワイナピチュ入山ポイント
7:00
ワイナピチュ入山
ワイナピチュは7:00と10:00の一日2回、各200人の人数制限がある為
チケットを事前に予約しておかなければならない
よく見るマチュピチュの写真の遺跡の奥に見える山がワイナピチュだ
↑この一番とがった山がワイナピチュ
この山に登れるのなら登らなくてはいけないでしょう
と、妻を説得しワイナピチュ登山
時間制限があり、なかなかの急斜面の為自信のない方は止めておいたほうがいい
(登山道も狭いので途中で引き返したり止まったりしにくい為周りの迷惑になる)
登山など慣れていれば30分程で登ることができるが
高所の為高山病には注意が必要
ワイナピチュの上からは普段あまり目にすることのない
マチュピチュの上からの全体像が見れる
霧雲にかかったマチュピチュもまた幻想的だ
7時組で登ったのだが10時までに下山しなければいけない
「10時になると頂上から降ろされる」
などとみんなブログなどに書いているが完全な間違いだ
10時に下山
山道が狭い為10時組とすれ違うのが危険なので時間を分けているのだから
10時に頂上から降りるではない
10時に下山
こういう事が守れない日本人が増えてきている
日本人は世界的にみて行儀のいい、礼儀正しい
こんなものは先代の人々が与えた印象であって
必ずしも日本人全体に当てはまるものではない
日本人はよく
中国人がどうの韓国人がどうのと批判するが
現代の日本人はそれらとまるで変わらない
周囲を気にせずバカ騒ぎ
ゴミのポイ捨て
水不足の地域で水を使いすぎるなど
どれだけ世界各国各地域で日本人が嫌われている場所があるか
本当に日本人のモラルの低下が著しい
ワイナピチュでも頂上に写真スポットがあるのだが
狭いうえ一組ごとの撮影になる場所
もちろん行列ができるのだが
そこに6人程の日本人グループがいた
彼らはその場所でバカ騒ぎをしながらたくさんの写真を撮る
そしてその場でインスタをはじめ
30分以上もその場所を退こうとしなかった
後ろの行列など目に入らないのだろうか…
それとも何も気にしてないのか…
本当に日本人のモラルの低下が著しい
おっと…
せっかく念願のマチュピチュ
堪能せねば
ワイナピチュを下山
一度入口まで戻り遺跡を周ることに
マチュピチュは一方通行なので入口からワイナピチュまでの間はもう戻れない
しかしマチュピチュ、再入場ができないので
間違えて出口から出てしまわないように
その手前で係員に事情を説明し入口まで戻してもらった
本当になぜこんなところにこんな遺跡を建てたのだろう
山の険しさは昨日ここに来る道中で味わった
ここに暮らしていた人々はどのような生活を送っていたのか
マチュピチュをぐるりと2周
時間たっぷり満喫した
さすがに昨日のトレッキングと今日のワイナピチュ
そしてマチュピチュ2周は体に堪えた
帰りの選択を列車にしておいて正解だった
列車からの風景は絶景
そしてたまに現れる遺跡を見ながら
オリャンタイタンボまで
そこからコレクティーボ10PEN(320JPY)に乗りクスコへ
遺跡自体は本当に想像通り、そして想像以上に感動し
ワイナピチュは登って正解だった
360度の絶景とそこにあるマチュピチュ遺跡
素晴らしい景色を見ることができた
しかしマチュピチュ
チケットの予約がメンドクサイ
しかも高額
列車が高すぎる
遺跡までのバス代も高い
お金をかけないと大変な目にあう可能性があるなど
本当に行きにくい遺跡だ
次回来る事があれば金額が跳ね上がるが
迷わず列車往復を選択する
それくらいお金に余裕を持って訪れる遺跡だと言いうことがわかった
マチュピチュに思いを馳せ始めたのが10歳頃か
ここに来るのに約20年
感無量です
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