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リマ市内の遺跡を大満喫 ワカ・プクヤーナ遺跡

ペルー13日目

リマ新市街内、それも高級住宅街のミラフローレス地区に
遺跡があるということなので行ってみることにした

Huaca Pucllana
ワカ・プクヤーナ遺跡


ペルーお得意のガイド同伴での見学となる
入場料+ガイド 1人12PEN(390JPY)

紀元前200年頃から紀元700年頃まで栄えた
リマを中心とした海岸部にあったリマ文化の遺跡
宗教都市だったようでピラミッドを中心とし
周りに住居跡などがみられる


特徴的なのは「アドべ」と呼ばれる日干しレンガを
普通のレンガの積み方(いわゆる横にして隙間なく積み上げる)ではなく
縦にして、さらに横との隙間を作り空間を持たせることで
高い耐震性を実現している(ガイドはドミノ方式と言っていた気がする…)
現にペルーは地震大国で昔から大きな地震が幾度となく起きているが
今日まで崩れることなくその姿をとどめている


当時の生活を再現した模型も多数ある


土器も多く出土している
海辺の文明だった為か波や海、魚(特にサメ)などの文様が多いらしい


神殿部分の壁にはなんと「リマ・イエロー」が
当時からこのあたりの人々は黄色を特別な色と認識していたのか


リマ文化が衰退期を迎えるとアンデスの山岳地方のワリ文化に
支配されてしまったようだ
ピラミッド上部にはワリ文化の墓が作られ
そこからミイラが発掘されている
現在はその様子の模型が置いてあった


この遺跡、全体像はわかっておらず
遺跡のほとんどの部分が地に埋もれ
その上にすでに建物が建てられているので
これ以上は大きさを特定できないそう

この遺跡は実はピラミッド形状のお墓
いわゆる共同墓地で中心部から横に縦にお墓を拡張していったら
ピラミッドの形になっていったということらしい

ふらっといった遺跡だったがガイドも付き
しっかりと歴史観光ができた

その後、海まで歩いていき久しぶりに海を見る
リマでもサーフィンができると聞いていたので
期待していったがどうやらリマ近郊はタルイ波でサイズも小さめ
日本でいう湘南、ハワイのワイキキのような波質だった
ペルーは南極からの海流を受けているので
真夏でもウェットスーツ着用らしいので入水せず…
うずく体を抑えきれずについつい帰りのスーパーマーケットで
安いスケートボード(1200JPYくらい…)を買ってしまった
この旅行中に飛べるように練習しよう!

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