ペルー7日目
クスコ郊外にある謎の遺跡があるという事で行ってみることに
クスコから車で約1時間で到着
モライ遺跡
その大きさは東京ドームがすっぽりと入ってしまうほど大きく
まるでUFOの発着場のような雰囲気さえあるこの遺跡
様々な研究により現在有力な説は
「農業の試験場」
インカ帝国時代に
この円形の中でさまざまな農作物を育て、高さを変え、方法を変え
試行錯誤してより生産性のいい方法を見つけるための施設で
各段は違った気候を作り出す為のもの
複雑な水供給システムも存在いていたという
この規模の畑で作業者の人数は
畑内にある建物を見て憶測する限り4~5人程度だったという
その他の説は
円形闘技場、天体観測施設、UFO発着場など
現在も完全には解明されていない遺跡
こういう遺跡はロマンがあって好きだ
モライ遺跡の近くにもう一つ見どころがある
マラス塩田
約600年前から続く塩田
マラスの村周辺では地殻変動により
地下に溜まったミネラルを多く含む海水が
数千年の時間とともに未結晶化し
天然塩水の温泉となり地上に湧き出している
それを利用し塩田を作り
インカの時代から塩を作っている
そのマラスの塩は「インカの白金」と呼ばれ
インカ皇帝に代々啓上していた
現在でも、そのミネラル豊富な塩は世界中で人気で
世界一の塩との声もあるほど
ペルー国外で買うとかなりの高値になるので
買っていきたかったのだが
それほど塩を使う機会もないだろうという事で
買うのをやめた
塩が作られるのは4~9月の乾季の間だけで
その時期はあたり一面真っ白な塩の世界が広がるそうで
一度見てみたいものだ
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