ペルー19日目
朝チャチャポヤスに到着
まだ5:00なので明るくなるまでバスターミナルに待機
7:00頃宿に向かい荷物を置かせてもらい早速行動開始
ここチャチャポヤスに来た目的
クエラップ遺跡
その遺跡、どうやら自力で行くのは困難なようだ
朝から本日のツアー探し
事前情報では途中から2時間ほど登山
しかし最近ペルー初のロープーウェイができたらしい
登山の時はツアー代金30~40PEN(1200JPY前後)だったらしいが
どのツアー会社を聞いても85~100PEN(3000JPY前後)
何社か回ったが全てロープーウェイで行くツアーらしい
トランスポート+ロープーウェイ(20PEN)+クエラップ入場料(20PEN)+ランチ
全てで85PEN(2800JY)で手を打ちツアー参加決定
参加申し込み後すぐにツアー出発
バンに乗りロープーウェイ乗り場へ到着
そこにはすごい数の観光客が…
クエラップ遺跡は5年ほど前は年間入場者数10,000人程度だったらしいが
数年前にロンリープラネットにて特大の特集が組まれ
ナショナルジオグラフィック社が選ぶ一度は訪れたい遺跡にも選ばれ
などなど…最近人気急上昇+ロープーウェイに乗ってみたい南米人で
ごった返し、去年の入場者数が100,000人を超えたらしい
そうとは知らず…僻地の秘境遺跡かと思って訪れた為
少し面食らってテンションが下がってしまった
遺跡へは悪路+高所で歩き回るというのに
体力が皆無の太っちょやビーサンで来ている南米女性など…
そのくせ自分が一番と言わんばかりに全員自己中心的行動
この旅で南米人が嫌いになりそう…
少々うんざりしながら観光開始
クエラップ遺跡(要塞)
山の上の空中都市としてマチュピチュとよく比較されているが
クエラップは全くの別物
明らかに敵の侵入を防ぐ造りをしている
チャチャポヤス人が住んでいたとされるこの遺跡
インカ以前のプレ・インカの時代の遺跡で
のちにインカに侵略されてしまった
遺跡内部は多数の住居跡が残っており
その壁には菱形の模様が施されている
建物によってその菱形の模様、形が違う事から
何かしらの意味があったとされている
家紋のようなものなのかそれとも役割を示していたものなのか
そして円形の建物が特徴的で
その屋根は藁ぶき屋根だったとされている
本当に多くの住居跡があり
その当時は相当な数の人々が住んでいたのだろう
インカの遺跡と比べると巨石を使い建造していたインカに対し
クエラップの人々はレンガのような石組が特徴的
要塞都市であったであろうクエラップもインカの猛威には耐えきれず
ついに侵略されてしまう
しかし、インカがスペインの侵攻をうけた時
チャチャポヤス人はインカへの恨みが残っており
スペインに手を貸していたという
そののち結果的にインカもチャチャポヤスも
全てスペインに滅ぼされてしまった
何とも考え深い歴史だ
北のマチュピチュと言われ
様々な事でマチュピチュと比較されるこの遺跡
全くマチュピチュと比べるものではない気がする
ペルー20日目
朝寝坊
本来ならチャチャポヤス近郊にある
「カラヒアの棺桶」という場所に行く予定だった
ココへはツアーも出ているが少し割高
コレクティーボを乗り継ぎ自力で行けそうなので
自力で行くことにしていた
まずチャチャポヤスのコレクティーボ乗り場から
ルナ行きに乗り、ルヤでcruzpata行きに乗り替え
cruzpataからは徒歩で1時間ほど
カルヒアの棺桶まで約3時間くらいか
そしてcruzpataの帰りの最終が14時頃なので
早朝には出発したかったのだ
8時のコレクティーボに乗りたかったのだが
現在10時
そしてコレクティーボが見つからない
その時はコレクティーボはメルカド付近から
出ているという情報を頼りにメルカド付近を
探していたのだ
後で分かったことだが
街外れにコレクティーボ乗り場があるみたいだ
流石に今からそこへ向かっても時間がギリギリ
仕方ないので諦めてバスの時間まで
街でダラダラする事にした
今晩からまた2夜連続のバス移動
長かったペルーをついに出てエクアドルへ
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