メキシコ9日目
朝からオアハカの街をブラブラした後
17時のバスでパレンケへ移動する
オアハカからパレンケまでバスを運行しているバス会社はADO社のみ
メキシコ10日目
8:30
パレンケに到着
パレンケはメキシコ中部
ジャングルが広がり多湿な気候
バスを降りた瞬間からモワっとした湿気に包み込まれ
久しぶりに不快感
非常に暑い…そしてマラリア注意地域だ
パレンケの宿に荷物を置いて
早速ここに来た目的の遺跡へと向かう
暑さと湿気と夜行バスでの移動で寝不足と
気分は上々ではないが今日のうちに観光しておかないといけない
パレンケには1泊しかしないのだ
ここまで乗ってきたADO社のバスターミナル付近から
遺跡へのコレクティーボが出ていたので
それに乗り込む 1人20MX$(120JPY)
ちなみにバスターミナルなどでツアー会社も
遺跡へのトランスポートを扱っているが
なんとお値段驚愕の1人180MX$(1080JPY)
何なのだこの値段の差は
古代都市パレンケ遺跡
ジャングルの中に突如現すこの遺跡は
7世紀頃のマヤ文明の遺跡
世界遺産に登録されている
当たり前か
最近世界遺産ばかり訪れている気がして
調べてみたら現段階で世界遺産って2000件くらいあるんだな
だいたい有名な所は世界遺産って感じだな
マヤの遺跡としては珍しく4階建てとなる
天文台とみられる建物もある
このパレンケにある最大のピラミッドは
この遺跡が発見されるまで定説だった
「中央アメリカのピラミッドは、エジプトのそれとは違う」という説
すなわち、王の墓ではなく神殿の土台にすぎない
という説を覆す発見となった
このピラミッドから7世紀に在位したパカル王の王墓が発見された
王墓からは殉死者と目される数多の遺体と
肖像画、マヤ文字、生命の樹の浮彫を施した石蓋と一緒に
数多の装飾品と翡翠の仮面を被った遺体が発見された
翡翠の仮面は現在はメキシコシティの人類博物館に貯蔵されている
エジプトのツタンカーメンの黄金のマスク同様
値段が付けられないほど高価なこのマスク
30年ほど前にヘリコプターを使った
大胆な強盗に持ち去られてしまったことでも有名
(現在はちゃんと取り戻されている)
まるでルパンの様な話
パカル王の石棺に施されたレリーフも有名で
(Wikipediaより拝借)
まるで飛行機かロケットに乗って飛んでいるかの様な姿
この時代に飛行機やロケットなどありえない為
マヤは宇宙人によって造られた
もしくは宇宙人と交流していた、との説が噂になった
(現在では人物は横たわり、
その上にトウモロコシを様式化した十字架が書かれている
という解釈が一般的)
まぁ解釈は自由なのでオーパーツ説の方が
ワクワクするからそちらに一票
絶対宇宙人いるし
この遺跡はそれだけではなく
至る所に残るレリーフの素晴らしさ
(実際にはオリジナルは全て人類博物館貯蔵でここにあるのはレプリカ)
まさにマヤの美術館
また遺跡内は立ち入り禁止区域や場所を除いて自由に散策できる
ジャングルの中(遊歩道)を歩いていき
その先に出現する遺跡を調べてみると
綺麗なレリーフが残っていたりと
冒険気分で楽しくなって
途中から疲れた妻を置いて1人で散策
それにしてもマヤ文字
かわいい…
明日は一度メキシコを出てグアテマラに寄り道
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