グアテマラ4日目
5:00
ベリーズに向けてバンがやってきた
バンに荷物を積み込む
相変わらず荷物の扱いは悪い
バックパックや他の乗客のキャリーケースを
放り投げて乗せている
まぁ人の荷物を丁寧に扱う国(人)なんて
数少ないのだろう
しかし丁寧に扱う国に育った為
未だに「おい!」とか思ってしまう
少し走り停車
どうやらバンを乗り換えるようだ
運転手が勢いよくドアを開けた
ドサッ!ドサッ!ドサッ!
ほらな
乗客の荷物の半分は地面に落ちた
もちろん俺たちの荷物も
メキシコで買ったメスカルのビン
割れていたら流石に怒るからな!
バンの乗客に日本語を喋る中年男性が乗っていた
彼もベリーズに行くようだ
自称沖縄出身のアメリカ人
子供の頃に沖縄から大阪に移り
その後10代のうちにアメリカに移住したらしい
まぁ多分在日の中国人か韓国人だ
多分というかほぼ確実に
胡散臭い日本語でやたら話しかけてくる
そして英語で他の乗客に通訳をしている
その通訳の途中途中に
「日本人は英語を全然喋れないから」
「日本は物価が高い」
「言いたいことを言わないから住みにくい」
「日本人はみんなお金を持っている」
など、ちょくちょくと日本の悪口や
間違った情報を挟む
日本が嫌いなのだろう
けどこういう時に英語で反論できないのが
本当に悔しい
多くの日本人が英語を喋れないのは
自覚しているし
俺も喋れないから反論はできないが…
物価は確かに高いが先進国の中では
それほどずば抜けて高くはない気がするよ
言いたいことを言わないのは
相手のことや周りのことを考えて言わない
(もちろんそうじゃない場合もあるが)
それは日本人のいいところでもあると思う
今まで周ってきた国々の人々は
基本的にはほとんどの人が
自分勝手というか自己中心的な人々
まぁそれが当たり前の人からすると
確かに日本人は言いたいことを言わない
「思いやり」
世界にはない言葉なのか…
日本人がお金を持っている
それはそれだけ働いているからね
(まぁ働きすぎだけど…)
世界を周っていると
先進国とかじゃない国の人は
働かなさすぎ!
昼間っからボーっとしてたり
昼休み3時間くらい休むのに
きっかり5時には仕事終わったり
携帯をいじりながら接客したり…
そういうのと比べると
「日本人はお金持ってるね」って言われても
「まぁそれだけ働いてますから」ってなる
けどそういう事を英語で言えないが為に
こんなアンチなエセ日本人などが
間違った日本を世界に伝える
あぁ悔しい!
帰ったら英語を猛勉強だな!
反論できない俺らは流して対応
そして乗客もそれを(アンチ)を読み取ったのか
途中からは話を聞かなくなった
そしてエセ日本人はそのうち喋るのをやめた
なんかモンモンとした悔しい気持ちを持ったまま
グアテマラの出国もベリーズの入国も
なにも問題なく通過
17ヶ国目ベリーズ入国
ベリーズ1日目
昼過ぎにベリーズシティに到着
ベリーズシティはこんな名前だが首都ではない
かつて首都であったが
度重なるハリケーンの被害などから
内陸のベルモパンに移されたらしい
ベリーズの通貨はBZD(ベリーズドル)
1USD⇔2BZD
と相場が決まっているらしくわかりやすい
外貨も入れているのでUSDでの支払いも可能
現在ベリーズはバブルが到来し
かなり物価が上がっているようだ
ベリーズに来た目的は1つ
ブルーホールを見ること!
その為にまずキーカーカー島という島に移動
ブルーホールへのフライトは
シティからでも飛んでいるが
キーカーカー島からの方が安いらしいので
そこから飛ぶ
キーカーカー島へはシティから
フェリーで約1時間
キーカーカー島に到着
この島は小さい島で
歩いて周っても1時間くらいか
念願のカリブ海です!
プチリゾート島です
しかし物価が高い…
宿とかご飯とか…
こんな所でゆっくりしていられない…
理想の予定
明日ブルーホールのフライト
明後日ベリーズ出国(早っ‼︎)
仕方ない…物価が高すぎる…
早速フライト探し
セスナの最低登場人数は3人
他に誰か1人でも参加者がいれば
こちらは2人なのでフライト確定だ
が…
そしていきなり出鼻を挫かれる…
現在キーカーカーの空港は修理中で閉鎖
マジか‼︎
何のためにベリーズに来たのか…
何のためにキーカーカーに来たのか…
いろいろ調べてみると
キーカーカーには
フライトを出している会社が3社あり
そのうち1社は空港閉鎖に伴い休業中
残りの2社は現在は隣のサン・ペドロという
ユカタン半島からベリーズ側にチョロっと出た
先っぽの街からセスナを飛ばしているらしい
よかった〜何とか飛べそうだ
まずは有名なTUNAMIという会社
まぁちょっと名前があれだが…
「明日のフライトなら
今朝2人参加希望者がいたけど
その時点ではフライトが確定しないと伝えると
帰っていった
メールアドレスを聞いてあるかもしれないから
本部に彼らのメールアドレスを聞いてあるか
自分たちで本部にメールして確認してくれ」
一度ホテルに戻ってWi-Fi繋げてメールして
メールの返信を待ち…
少し面倒だ
もう1つの会社に行ってみる
E-ZBOYだったかな?
「今朝2人参加希望者がいたから
彼らにメールしてみるよ
もし、彼らがダメでも何とか2人で飛べないか
交渉してあげる
結果はまた後でメールするよ」
こちらの方が楽だ
よかった〜何とか明日飛べそうだ♪
しかし…夜になってもメールはこず…
ベリーズ2日目
朝になってもメールはこない
なんだよ!
そういうとこあるよね南米、中米‼︎
仕方ないからもう一回TUNAMIに行く
とりあえず最悪明日でもいいからと伝え
誰か参加者がいたらメールしてもらう事に
キーカーカー周辺は
世界2位のグレートバリアリーフがある
そのサンゴ礁や澄み切ったカリブ海を
ダイビングやシュノーケリングをするのが人気
むしろブルーホールを空から眺めるのは
かなりマイナーなツアーのようだ
ホント日本人(アジア人)と
欧米人の興味の違いってスゴく感じる
ダイビングはライセンス持っていれば
相当楽しいだろうが
俺ら2人は持っていないので
高い料金を払い体験ダイブをするよりは
シュノーケリングの方が楽しそう
海ガメやエイ、サメなどが見れるようだ
しかしシュノーケリングツアー代金
半日で30USD
1日で60USD
が相場らしい
高すぎる…却下
キーカーカーで数少ないビーチで
素潜りだ
海が青い❗️
砂が白い❗️

海から帰ってしばらくすると
「明日2人飛びたいらしいから
明日は飛べるよ」とのメールが
まぁしょうがない、延泊決定で参加しよう
明日の工程の確認と
フライト代金1人200USDを支払いに行くと
もう1人参加者ができたとの事
彼は日本人で、やたらと
「Alright!Alright!Alright!」
「Ok!Ok!Ok!」
を連発する変わったヤツ
話の途中で「Alright!Alright!」と言い出すので
全然話を聞いていない
「明日は朝8:45分のフェリーで
サン・ペドロまで自分で行ってね」
と言う会社のオバちゃんの話の途中で
「Alright!Alright!」と言い出し
「で、明日は8:45にココに来ればいいの?」
とか言い出す始末
呆れていたオバちゃんも最後の方は
その事をイジリだし
みんな最後は笑いながら解散
「じゃあ明日の朝ココで〜」
と、最後まで笑わせてくれるヤツ
アイツ明日大丈夫かな?
彼のお陰でセスナの定員いっぱいの5人になり
1人200USD→175USDになった
2人で50USDの差額は有難い

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