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キューバに入国 ハバナが最高の街だった

メキシコ18日目

カンクンにてキューバの計画を練る
世界的に有名なリゾート地カンクンにて
ほとんどどこへも行かずカンクン終了

メキシコ19日目

カンクンの空港から、いざキューバへ
約3時間ほどの飛行機の旅だ

キューバ1日目

18ヶ国目入国

キューバの通貨は2種類ある
現地人用の通貨CUP
旅行客用の通貨CUC
原則として旅行客はCUPを使う事ができない
(実際その辺はグレーゾーン)
CUPを手に入れる事はできるが
CUPを使おうとしても拒否される事が多い

24CUP=1CUC=1USD

ハバナの空港に到着
まずは通貨の調達
余っていたMX$を両替する
キューバの両替所はどこも長蛇の列
そしてレートが悪い
特にUSDのレート
アメリカとの実質国交断絶の影響か

この国はどうやらATMでの通貨調達がよさそうだ

そしてこの国はネット環境が皆無
あるのは街に数か所あるWi-Fiスポットと
Wi-Fiがある店などのみで宿などには基本的にない

Wi-Fiに繋ぐために料金を払う必要があり
これが頗る高い
それ故しばらくはネット無し生活のスタート
(このブルグを書いているのはキューバ出国後)

そしてもう1つ
キューバ独特の宿泊形態
「CASA」と呼ばれる
いわゆる民宿

キューバのCASAは宿泊検索サイト(アプリ)で有名な
Booking、エクスペディアなどには載っていない
載っているのはホテルのみ
そしてホテルは高額

その為CASAに泊まるにはAirbnbを利用するか
Facebookやトリップアドバイザーなどに載っている
連絡先などに個人で連絡するなどして
予約をしていくのが基本となる

もしくは現地で探す
CASA自体は非常に多いうえ
もしいっぱいで泊れなくても知り合いのCASAを紹介してくれるなど
ナントカなる感じ(責任は負えないけど…)

CASAは基本、政府公認の宿泊施設となっていて
青色の錨を逆さにしたようなマークが付いているCASAが
政府公認の印
他にも赤の錨マークやそもそもマークのないCASAなどもあるが
これらがどうなのかは不明

などなど
いろいろと他と違った事の多いキューバの旅
早速カンクンで事前に連絡を取っておいたCASAに向かう

ハバナの空港から市街地(旧市街)まで20~30CUC
そう、キューバのタクシーはべらぼうに高いのだ

CASAに到着
宿の主人夫婦が気持ちよく迎えてくれた

CASAは日本の民宿の様な感じで
「この家はあなたたちの家よ」
「自分たちの家の様に使ってくれ」って感じ
ただしCASA毎にルールはあるのでちゃんと聞いておかなければいけない
このエリアは立ち入り禁止とか、こっち側のキッチンは使用禁止とか

1泊1部屋25CUC
希望があれば
朝食1人5CUC
夕食1人10CUC

朝食、夕食は実際にそこに住んでいる人たちが現地の家庭料理を
振舞ってくれる為CASAに泊まる人たちはそれを楽しみに
CASA選びをしていたりするようだ

朝食、夕食の金額は政府によって決められているそうだ

時はすでに夜
散策がてら街に繰り出す

キューバは中南米の中でも治安がいいことで有名
街行く観光客もみんな首から大きなカメラをぶら下げて歩き
夜も遅くまで街は賑わいをみせている

すでにこの国が好きだな

キューバ2日目

今日はハバナの旧市街を中心に観光

この国はアメリカとの国交断絶やネット環境の悪さなど
いろんな面で外の情報が入ってきにくい国

そして社会主義国家

それ故に欲もあまりないように思え
人々はスレていない印象だ

社会主義国家の1つの成功している例だと思った

しかし、これから近い将来
国を開け外から入ってくる様々なもののせいで
それらがなくなってしまう恐れもある為
社会主義の難しい所でもあるように思える

ベトナムで受けた社会主義の印象とは真逆の印象
その為将来どうなるのか考えると少し寂しい気もする


キューバと言えば

クラシックカー

これもアメリカとの国交断絶などの爪痕か

断絶以前に入ってきたアメリカからの輸入車

それ以降新しいのが入ってこない為
今でも古くなったパーツを修理して
現役で走っている往年の名車たち

新しい車が入ってこない為
自分たちで直して乗るしかないのだ


しかし車の持ち主たちはそんな事よりも
車への愛情
それが勝っているように思えた

みんな大切に乗り
誇らしく車を磨いている姿をよく見かける

そういう心の在り方のおかげで
現在もこの名車たちは走っていられるのかな


どこを撮っても絵になるとはまさにこの事


駐車場には大量のクラシックカーが
タクシーとして商売しているクラシックカーも多い

しかし中には写真を撮るとお金を請求されるので注意が必要だが…


ホントにタイムスリップしたかのような錯覚に陥る


50~60年前の光景がそのまま残されている
そう、この貼アナ旧市街は世界遺産の街でもあるのだ


何だかずっと写真を撮っていられる


そろそろ車以外にも目を向けねば

フエルサ要塞


海賊などと闘う為に建てられた要塞が
ハバナにはたくさんある
その中の1つがこのフエルサ要塞

海賊と闘う為って…
なんともカリブ海っぽい

ハバナ大聖堂


ここキューバもスペインの侵攻にあった土地
もちろんカテドラル(大聖堂)もある

革命博物館


キューバと言えばその2
キューバ革命

フィデル・カストロ、チェ・ゲバラを中心とした
バティスタ政権を打倒するに至った武装解放闘争

その結果現在の社会主義国家が生まれた重要な革命


街には英雄チェ・ゲバラの肖像が至る所にある
なので写真はあえてのカストロ


ハバナを1日歩いて

この街はホントに好きだ

カリブ諸国らしく街にはラテンの音楽が演奏され
人々は優しく活気があり
街は発展途上国らしく汚く荒れている

自慢のクラシックカーの前で得意そうに葉巻を吹かす人
アスファルトの上を素足で駆け回る少年たち
道にいる人が建物の上の階に住んでいる人を
大声で呼んでいる光景
そしてそのまま道と上階でしゃべり続ける

なにより
不満そうな顔をした人が本当にいないのだ

できる事ならこんなキューバ
いつまでもこのままのキューバでいてほしい


そんな事を思いながらこの国発祥の
大好きなカクテル
2CUCのモヒートを呑む


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