スキップしてメイン コンテンツに移動

アメリカ横断の旅 終了! そして20ヶ国目カナダ トロントを散策

アメリカ28日目

考えた結果
一度ナイアガラをスルーして
カナダのトロントに行くことにした

その後トロントから日帰りでナイアガラに向かう

カナダまではバスで移動
北米とヨーロッパ(主にイギリス)で有名な
Greyhound(グレイハウンド)

NYのグレイハウンドの発着場は
ポート・オーソリティ
出発は19:30なので
それはでNYをプラプラする

ポート・オーソリティの近くにある
Schwartz Luggageという所で
荷物を預けられるようなので
そこで重いバックパックを預ける
料金は荷物1つにつき1日10USD

身軽になったところでNYを散策

といってもサブバックですら10kg近くある2人は
すぐに足を止め
近くの公園へ

大都会NYの高層ビル群の中にポツリとある公園で爆睡

眠っていると時間が迫ってきたので
そろそろポート・オーソリティに向かう

グレイハウンドはなかなか厄介で有名でもある

Webでチケット購入したがチケットを印刷していなかったので
乗車拒否されたり

逆にチケットを印刷し忘れたのに1本早いバスに
秘密裏に乗せてくれたり

30分前に到着した人が乗車拒否されたことや

発車直前に荷物にタグが付いていないからといって
荷物を預けられなかったり

荷物の重量検査がやたらと厳しかったり

発車時刻の30分前に勝手に出発したり

途中休憩で置いてけぼりをくらったり

などなど…
揚げるとキリがないほどに被害者が多い

その為、発車時刻の1時間前には到着し
万全を期すためにチケットを持って
カウンターに確認しに行き
荷物のタグをつけてもらう


結局
カウンターに行ったけどゲートを教えてくれただけで
荷物の重量検査はなくタグはいらないと言われ
バスは1時間遅れで発車し
発車前に荷物のタグをくれた

この時我々(19:30発)と一緒に
前のバスに乗る予定だった人も同時に乗り込もうとする
となれば結果は見えている
バスの席が足りない
(当たり前だ)
どうやら並ぶ列を間違えて我々と一緒に並んでいたらしい
(何度もかなり大きな声でアナウンスしていたのに)
そして、それについてグレイハウンド社員はもめている

何だか世界最先端の先進国であるはずのアメリカ
これでは南米のバス会社の方が遥かに優れているぞ

アメリカ人もアメリカ人だ
この横断の旅を通して思った事だが

自分たちは世界を引っ張っているとは言うが
ルールは守らない、全体的に汚い、人の話を聞かない
自分の事しか考えれてないじゃないか

勿論いい面もいっぱい見てきたし
理想通りだった面も多いが
期待外れな面も多かったのが事実
最後に文句で絞めたくなかったよ…

でもホントに楽しい横断の旅だった

文化、習慣、人柄、生活、ファッション
日本で暮らしていて、どれもカッコよくて
ずっと憧れていたアメリカ
勿論理想と全く違っていた事も多かった
けどやっぱりどれもカッコいい
場所により全く違う魅力を持つ国

まさに”合衆国”だった

今回は南部横断と2大都市のみだったので
次回できるなら今度は北部を横断したい
また違ったアメリカが見られるんだろうな



そんなところでアメリカ横断の旅は終了
無事20ヶ国目カナダに入国

カナダ1日目

7:30
トロントのユニオン駅に到着

トロント滞在は今日を含めて2日
明日はナイアガラの滝に日帰り観光なので
トロントを観光する日は今日しかない

また荷物を預けたいので調べてみると
ユニオン駅の横にある
インターコンチネンタルホテル
通称”コンチホテル”
世界約100ヶ国以上でホテル展開する
世界最多客室数を誇る巨大ホテルチェーン

で1日5CAD(415JPY)で荷物を預かってくれるらしい
これは宿泊者じゃなくても大丈夫のようだ

コンチホテルに行ってみると
「チェックインですか?」
いいえ
「じゃあ荷物預けのみですね」
おぉ対応が早い
さすがコンチホテルだ

今日も重いバックパックを預け
約10㎏のサブバックで観光

とはいえ特に予定も決めていなかったので
近くの公園で作戦会議

それにしてもトロントの街はかなり綺麗だ
建物や道路は整備されていて
何よりゴミが少ない
そしてどこか街行く人々もスマートだ

古い建物と近代的なビルが混ざった綺麗な街
それが第一印象


しかし人々はせわしない
それが第二印象

というかセッカチなのか?
ほとんどの人が人を追い抜き追い越せで歩いている
階段は走り、エスカレーターも走る
電車に乗るのに走り
電車に乗ってからも席に座りたい為なのか
車内でも走っている
信号は変わりきる前に進むし
遅い車がいるとクラクションを鳴らしまくる

これはトロントだけ?
だといいのだが…

そして学生が多く多国籍
これが第三印象

特に南朝鮮人、中国人
もちろん日本人の留学先としても有名で
かなりの数の日本人も見かける

さぁまだ朝が早いのでどうするか考えていると
近くに朝から開いているマーケットがあるのを見つけた

セント・ローレンス・マーケット


広い倉庫のような場所に店舗が入っている


どうやら観光客に人気のマーケットのようだったが
まぁあまり大したものは置いていない
こんなこと言うのは失礼か…

お土産を売っている店は
だいたい南朝鮮人か中国人が経営している


カナダ土産No.1のメープルシロップらしい


その他、もちろんトロント市民も使うようで


チーズ専門店や


果物屋


魚屋、肉屋などもある

ほんのり南米のメルカドを思い出させてもらった

マーケットを出て次に向かったのは
かつて大富豪が建てた、まるで城のような建物

カサ・ロマ


ただ入場料が高くて入るのを止めてしまった


このカサ・ロマはユニオン駅から少し離れている
公共交通機関を利用したのだが
トロントの公共交通機関はかなり便利
メトロ、路面電車、バスであれば
一回の利用で乗り継ぎ放題
料金は一律3.25CAD(270JPY)
またトークンと呼ばれる回数券(3トークン9CADから買える)や
ウィークリー、マンスリーパスもある

その他にも電車や快速電車らしきものなどもあり
上手く使えば楽に移動できる街だ

カサ・ロマとユニオン駅との間辺りに
ケンジントン・マーケット
という通り?地区?があり
そこは昔ヒッピーの町だったらしく
古着屋がたくさんあるようなので
ちょっくら帰りがてらに散策

確かに古着屋が多い
20件くらい?が密集している

そしてB級グルメと言わんばかりの
レストランも多数あり
見ていて楽しい
まぁ若者の町って感じかな

本来なら古着屋を1件ずつ見ていきたかったのだが
何せ重くて大きいサブバックを担いで
狭い古着屋の店内を捜索するのは至難の業…

ブルックリンで見たから古着はヨシにしよう

そう言い聞かせてケンジントン・マーケットを後にした

これでトロントの観光は終了
街はかなり気に入ってしまったので
もう少しゆっくり見たかったかな~

instagram⇒kz.photo.travel
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村
気が向いたら左のバナーをポチっと1クリックお願いします♪

コメント

このブログの人気の投稿

カウボーイの町と大統領と野球と ダラス、フォートワース観光

アメリカ13日目 ダラスとフォートワースを観光 フォートワースとはダラス近郊の町 よくダラスと一緒にされるが 現地の人からすれば 「一緒にするんじゃない!」 だそうです このフォートワースの魅力 ココはテキサス そう、この町はカウボーイの町なのです フォートワース  ストックヤード ココに来れば一気に 昔の西部の時代に引き込まれます このストックヤードは歴史地区として 指定されており 西部開拓時代の建物を復元保存し 周辺に住む人々はカウボーイ文化を受け継ぎ 今なお現役のカウボーイ達がたくさん暮らす場所 まさに西部開拓時代そのもの 軒を連ねるのは 巨大なステーキを振る舞うレストラン 店内もウエスタン この店はランチだと10oz(285g)のステーキが 9.9USDと格安でモチロン美味い! ウエスタンブーツや革製品、ジーンズなどの カウボーイファッション店も数多くあり アメリカンカルチャー(カジュアル)や ウエスタン好きにはたまらない空間 カフェもウエスタン 店や建物の壁に描かれた広告もウエスタン 雑貨屋に置かれているチリソースもウエスタン 雑貨の数もスゴくて 部屋とか家をウエスタン風に統一するなら この町に買いに来ればほとんど揃いそう そして、週末には 本物のロデオを見ることができる闘牛場 毎週末にロデオが行われている チケットブースになっている建物には 広告用ポスターが貼ってあった 残念ながら平日だったので ロデオを見ることはできなかったが 実際見ていたいものだ この町では毎日11時と16時に あるパレードが行われている ロングホーンと呼ばれる牛を カウボーイ達が引き連れるパレード たぶん元々はロデオ開催の時に 牛小屋からロデオ会場まで 牛を移動させていたのだろう カウボーイって元々牛飼いだし それが観光客を呼び…的なことだと思われる それにしても カウボーイ マジでカッコよすぎる‼️ あぁいつまでも居たい… てか馬いいな… てかカウボーイになりたい… アメリカってやっぱ大好きだ この辺りの観光はそれだけじゃない ダラス と聞いてまず思い浮かぶのは? JFK かな そう、第35代アメリカ合衆国大統領 ジョン・F・ケネディ ダラスはケネディが暗殺された場所 KILL POINTと 狙撃ポイントの教科書倉庫ビル 写真X印がKILL POINT 奥に見えるレンガのビルの6

ワラスからチャチャポヤスを目指して 経由地トルヒージョと世界遺産チャンチャン遺跡

ペルー17日目 ワラスから次なる目的地チャチャポヤスを目指して 二夜連続の夜行バス移動 まずは夜行バス(1夜目)でトルヒージョという街まで行く 昼間のうちにトルヒージョからチクラヨという街へ移動 チクラヨから夜行バス(2夜目)でチャチャポヤスへ このルートを選んだ理由はトルヒージョからチャチャポヤスへ 直行ルートだとカハマルカという町を経由していく気がする (カハマルカルートはかなりの悪路らしい) その為一度チクラヨまで行き迂回していくことに しかし、この日程2日目(3月30日)はセマナ・サンタというキリスト教のお祭り ほとんどの人々がお休みの日 バス会社も例外ではなく 当初乗る予定だったバス会社も休み そしてトルヒージョからチクラヨまでのバスが一本もない! 困った… バス会社を手あたり次第聞き込み、ネットでも調べまくった その結果、唯一この日程で移動可能なルートを発見した ワラス→トルヒージョ(夜行) トルヒージョ→チャチャポヤス(夜行) 両ルート共に Movil Bus トルヒージョ→チャチャポヤス間のルートが… カハマルカ経由かどうかわからないのでバス会社の受付に確認したところ 「私は受付なのでわかりません」 はぁ…南米はこんなんばっかだ 自分の仕事以外はわからないで済ます でもこのルートしかこの日程でチャチャポヤスに行けない ガラパゴスへの日程が決まっている為、強行するしかない 覚悟を決めて行くことに決定 せっかくなのでいい席で移動してやる ワラス→トルヒージョ  75PEN(2470JPY) トルヒージョ→チャチャポヤス  95PEN(3130JPY) ペルー18日目 トルヒージョに到着 もともとトランジットのみで寄る予定がなかった街 夜まで時間があるので観光をすることに コロニアル様式の色鮮やかな街並み かなり綺麗な街だ 近くに世界遺産の遺跡があるとの事なので行ってみることに 世界遺産チャンチャン遺跡 あまりにも広大な遺跡で見学できるのは一部のみ 紀元1100年頃からペルー北部に栄えたチムー文化の遺跡

ココはヒューストン NASAを見学せねば!

アメリカ15日目 ココはヒューストン NASAを見学せねば! 朝からジョンソン宇宙センターにある スペースセンター この施設は宇宙センターの敷地内にあり 宇宙に関するNASAの数々の展示や 様々なアトラクションが体験できる その中でも群を抜いて人気のアトラクション というかほとんどこれ目的なのが トラムツアー 2種類(レッドトラム、ブルートラム)のツアーがあり レッドトラムは宇宙飛行士の訓練施設を ブルートラムは旧管制室を見学できる 人気なのがレッドトラム 平日でも開場と同時に長蛇の列になるらしく そのつもりで行かなければいけないらしい 到着後その他展示物には目もくれず 真っ先にトラム乗り場へ 開場直後にもかかわらず1時間待ちだった さぁトラムツアー開始だ まずは宇宙飛行士訓練施設内 宇宙ステーション居住区のレプリカがお出迎え 実際に宇宙ステーション・ソユーズで使われている物と ほぼ同じだそうだ この建屋はかなり大きく 候補生(かな?)が何やら作っているスペースや 宇宙用ロボットの研究などさまざま 次のブースに移動 SATURN 2というロケットを見る事ができる ブースの前には小さいロケットとエンジンの展示が ロケットエンジン マジでカッコ良すぎる… 約10年製造業に携わってきたので(自動車だが…) 何というか…こういうものに惹かれてしまう 部品の精度とか溶接具合とか… あと機械美みたいなのとか いやぁ~カッコいい これで宇宙まで飛んでくんだもんな 部品一個一個の意味を知りたい 出ました! 宇宙ロケット 宙を飛ぶ機械の最高技術 カッコ良すぎる それしか言ってない… NASAはデス・スターも建設中のようです … すみません…違いました いや、見学に来ていた子供たちが 「デス・スターがあるぞ!」 と、はしゃいでいたので… こうやってドッキングしていたんですね トラムツアーも終わり スペースセ