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カナダ 世界遺産の街ケベック

カナダ8日目

プリンス・エドワード島を出発して
カナダを西へ戻る
目指すはケベックだ

バスは来た道と同じ順路で戻る
約12時間ほどでケベックに到着

今回の宿は少し面白い
ラヴァル大学という大学の学生寮
その寮に泊まる

寮の空いている部屋を宿泊施設として
開放しているようで
比較的値段が安いうえ
ケベックシティの移動手段のメインとなる
公共交通機関のバスが頻繁に往来する為
観光にも困らない

まぁ学生寮なので少し騒がしく
バス、トイレは共用だが
快適ではある
近くに商店やレストランなどがほぼない為
ご飯には困りそうだが…


カナダ9日目

ケベックシティを観光



ケベックシティのあるケベック州は
アメリカ文化の強い北米の中で
珍しくヨーロッパの文化が特に濃い

16世紀のヨーロッパ新大陸入植以来
この地はフランスによって統治され
独立後の現在もフランス文化が色濃く残っている

アメリカ大陸縦断をしていて
アメリカ大陸の歴史を少し勉強したのだが
南米はスペインと一部ポルトガル
北米はスペイン、フランス、イギリスの
3カ国に統治され
3カ国が北米大陸を縦に分断して
統治していたようだ

西部はスペイン
中央をフランス
東部をイギリス

勝手な見解だけど
南米と西部を制している大国スペインと
母国から近い東部のイギリスに挟まれた
中央のフランスは次第に勢力を失い…

結局はイギリスからの独立を果たした
アメリカが西部に向けて拡大
西部スペイン文化はメキシコまで下がり
フランス文化は数少ない場所を残し消滅
(少し前に訪れたニューオリンズが
フランス文化だった)したのかな

ともあれ、ここケベック州は
そんな中で珍しくフランス文化を色濃く残し
公用語もフランス語
街並みも人々の生活も
フランス(ヨーロッパ)に似ているのかなと感じた

ヨーロッパ風の建物がほとんどを占め
街行く人々もシュッとして見える
明らかに今までとは違う雰囲気

ニューオリンズもフランス文化が残ってはいたが
アメリカ文化と混ざり合っていて
フランス(ヨーロッパ)を感じることはなかった

それにしてもフランス語

全くわからない

喋れないのは当たり前だが
読めない
そして聞き取れない
1つにまとまった流れた音が
耳を通り抜けるだけ

この人たち
英語も間違いなく喋れるだろうが
何を言ってもフランス語オンリーの対応
最後の最後に仕方なく英語で対応してくれる
といった状況だ

これは苦労するな…



レヴェル大学からケベックの旧市街までは
歩いて約1時間
バスに乗っていけば20分程で着くのだが
バスは一律3.5CAD(280JPN)
支払いはICカードかコインのみ
2人がバスに乗って移動するには
7CADのコインが必要
手持ちのコインが足りなかったので
旧市街まで歩いていくことに



ケベックは北米大陸では唯一の城塞都市
(メキシコ以北では)
街の至る所に城壁の後や門が見受けられる



シタデルという
五稜郭などと同じ稜堡式城郭
(ようは星型要塞)

フランス対イギリスによって起こった
アブラハム平原の戦い

戦いに敗れたフランスに変わり
ケベックを収めたイギリスによって作られた
この星型の軍事要塞は
現在も軍事基地として使われているそう

その近くにある

総督の散歩道

それに続く

テラス・デュフラン



気持ちのいい散歩道

奥に見えるのが
ケベックのシンボルともなっている

シャトー・フロントナック

お城かと思いきや
これはホテル
しかも何度も世界一に選ばれている
スゴいホテル



軽く調べてみたところ
一泊400CAD(32,000JPN)〜

いつか泊まってみたいな



ヨーロッパ風の街を抜け
やって来たのは

ノートルダム大聖堂



左右非対称な珍しい教会で
バロック様式の傑作とも言われる教会



中には聖母マリアの生涯を描いた
ステンドグラスがある



「上を向くと首が折れる」と逸話の残る

通称"首折階段"

を下りロウアータウンに



首折階段を下った先には
ヨーロッパのどこかの国の小道のような通りが

ココにはMade in カナダの上質なブーツ
「AMIMOC」の店舗があった



ケベックはアートの街でもあり
至る所にアートギャラリーがあり
アーティスト達の露店も数多くある

建物の壁一面に描かれた
トリックアートのようなものを発見


勝利のノートルダム教会

北米最古の石造り教会で
建設後2度に渡ってイギリスに勝利した事から
この名前で呼ばれるようになったのだとか



その教会前の広場は
カナダで始めてフランス人が入植した場所で
ケベック発祥の場所となっている
当時のフランス王ルイ14世の像もある

それにしてもホントにヨーロッパのよう
北米のパリと呼ばれているみたいだが
どっちかというと中欧の方が雰囲気近いのかな?



あ、また騙し絵


少し足を伸ばして旧港の方にやってきた
どうやら旧港市場を使った
ファーマーズマーケットがあるらしい



この建物がファーマーズマーケット



生鮮食品や野菜、花や果物
それにスパイスなどが売られており
もちろんメープルシロップも売られている

ケベック州はメープルシロップの産地

世界のメープルシロップの実に72%が
ケベック州産という
とんでもない生産地らしい



途中見つけた小道
かなりお気に入りの小道だ

石造りのヨーロッパ風の建物と
遠くの高台に見えるお城(ホテルだけど…)



そろそろ日が暮れかけてきたので
夜景を見に行く

ケベックは夜景も絶景らしく
それを見られるのが
セントローレンス川を渡るフェリー

対岸にあるレヴィとケベックシティを12分で結ぶ
市民の足でもあるこのフェリーは
片道3.5CAD(280JPY)


ケベック
綺麗です!
好きになりました!

ただヨーロッパ文化なのでかわからないが
レストランのほとんどが
ハイカラで洒落ている為
貧乏バックパッカーには食事できる店がない…

そりゃテラスで昼間から生ハムをアテに
ワインとか無理だわ…


カナダ10日目

あいにくの空模様

今日は部屋で今後の計画を立て直すことに専念

いよいよ近づいてきたヨーロッパ
日数的にも金銭的にも
全く足りる気がしない

どうするかなぁ〜…

明日はカナダ最後の都市となる
モントリオールまで移動

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