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音楽と博物館とロンドンの象徴と

イングランド4日目

UKといえば
ロンドンといえば

今や遥か昔
というか20年も前になるという驚き!
書いてて自分でビックリした…

親戚のおじさんの影響で
UK音楽(特にUK ROCK)を聞き始め
そのままギターを始めるという
よくあるパターンの中学生だった

ツェッペリン、クリーム、ディープパープル、キングクリムゾン
クイーン、クラッシュ、ピストルズ、ストーンズ
オアシスやコールドプレイ

そして世界中の誰もが知っているであろう

ビートルズ

たぶんほとんどの曲は口ずさめるんじゃないかな

だから行ってきた

Abbey Road(アビーロード)

実質的にビートルズ最終アルバムとなった
アビーロードのジャケットの撮影場所

ロンドンにあるAbbey Rdにある一つの横断歩道

当時EMIのレコーディングスタジオがあった
(現在は名前を変更してアビーロードスタジオ)
すぐ近くの交差点にある横断歩道でジャケットは撮影され
現在世界で一番有名な横断歩道である

実際には少し横断歩道が移されて
ちょっと場所が違うらしいけど

日曜日と相まって結構な数の人
しかも交差点には信号はなく
車の交通量もなかなかある

撮影したい人ばかりなので
車が来ていても横断歩道の真ん中で停止し
クラクションを鳴らされるまで立ち止まっていたり
車そっちのけで横断歩道に飛び出して行ったりと
なかなかカオス状態

車の運転手もイラだってクラクションをパパパパパーッ!!

めっちゃキレてる運転手もかなりいた

そらそうなるわな
いくら信号がなく歩行者優先だからって…

まぁ欲深き混沌の人間の世界なんだから
こうなることは当たり前だし
少し手前とかで信号作ればいいのにね

だから撮影する時は車がいないタイミングを見計らうか
車が止まってくれた時に素早く撮影し
迷惑にならないようにしたほうがいい

実際車が止まってくれたタイミングとかで
「あ、撮りに行く?じゃあ先どうぞ」
的な雰囲気がある人は何人かいたし
止まってくれた車に「ありがとう」をちゃんと言っている人もいる
実際そんな感じで上の写真も撮れた

旅していて、撮影していてホント思う事だけど
世界中の観光地、撮影スポットも
ほとんど似た状況

我先に、我さえよければ

最近日本人も含め良い人間として
決定的に欠けてきているモノ

モラル

モラルを持って観光、撮影すればみんなハッピーなのに

なんて、こんな事が
「世界中を旅して分かった事」
では悲しすぎる

でも俺は果たしてモラルを保てているだろうか?

人間、そう思って生きていく事が大事な気がするよ

ジョン・レノンが唱えた平和

いつかそんな世界がくるのだろうか

ともあれUK音楽好きには伝説的場所に来れて
かなり興奮気味だった


アビーロードスタジオ

現在も現役スタジオ
最近の有名どころでは
アデルもココでレコーディングしている


うぉぉぉ…ぉぉ!

Yesterdayの手書きの譜面だ!

スタジオの隣にあるショップに飾られていた

あぁ感動
またUK音楽が聴きたくなってきた…
でもこの旅のお供として持ってきたiPodには
EDM…
全くかけ離れたジャンル…

失敗した~夜行バスで寝ながら聴いてても寝られないし…


次は歴史の勉強

大英博物館

アメリカのスミソニアンもしかり
昨日訪れたナショナルミュージアムもしかり

ホント入場無料って嬉しい
こういう環境って羨ましい

興味を持ったものを好きなだけ鑑賞できる
好きなだけ勉強できる

日本もこういう環境が大事だと思うよ


一番の見どころ…かな?

「ポーネグリフ」

じゃなかった…(ONE PIECEじゃなかった)

「ロゼッタストーン」

ヒエログリフとデモティックという
2種類の古代エジプト文字と
ギリシャ文字が記されている
紀元前2世紀頃の石柱

これが見つかったことにより
これまで解読不可能だったヒエログリフの解読の解読に成功
それ以後エジプト語の文章の翻訳が可能になった

まさに歴史的教科書

ロマンが尽きませんね~

エジプトのギャラリーは他にも充実していて
ミイラ及び棺もあり
想像を巡らせるのが楽しい

他にもアッシリアの守護獣神像や
ギリシャのパルテノン神殿の彫刻
イースターのモアイ
メソポタミアのウルの王墓
などなど

ココも1日なんかでは足りるわけがない
もっとじっくり見たい~

ちなみに”ルイスのチェス駒”と呼ばれる
中世のチェス駒
映画「ハリーポッター」の中で
ハリーとロンが対戦していたチェスは
この”ルイスのチェス駒”のレプリカ

お土産屋で売っている
お金に余裕があったら欲しかったなぁ~

あれ?こんなにハリーポッター好きだったっけ?
最近ハリーポッターネタが多い…

たっぷり大英博物館を満喫し
日もだいぶ落ちてきた

ロンドンの象徴の1つに行くことにした


タワーブリッジ


1894年に完成され今も現役の跳ね橋
ゴシック様式の主柱が特徴的なこの橋

思ってたよりも小さく細かったな…


でも流石の存在感
ザ・ロンドンという感じ

ビック・ベンが改修中で見れなかったので
こちらが見れただけでも満足


タワーブリッジを見た後
少しフラフラして帰ることに

かなり疲れていたのだが
明日ロンドンを出る予定なので
少し名残惜しい気持ちでもあったのか
まだ写真を撮っている…


イングランド5日目

ロンドンを出てフランスはパリに向かう

勿論移動はバス
そしてもちろん夜行

宿を出て出発までの時間がかなりあるが
ロンドンにはロッカーはなく(テロの影響か)
荷物を預けるバゲッジサービスも料金が高い…
荷物1つで一日15GBP(2230JPY)

となれば出来る事は1つ

バスステーション待機

暇な時間が猛烈に暇…

でも朝には花の都パリ!
でも実際治安最悪な悪の都パリ…
問題はバス停⇔宿間の移動

重くデカい荷物を持っての移動

気を引き締めねば!



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