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屋根のない美術館 ブルッヘ(ブルージュ)日帰り観光

ベルギー3日目

ブリュッセルから電車に乗って東へ約100㎞
美しい運河と中世の街並みが残る
屋根のない美術館とも称される
ブルッヘ(日本語読みではブルージュ)を訪れる


約1時間の電車の旅はあっという間に過ぎて
ブルッヘ到着
ベルギーの鉄道は週末割引というものがあるらしく
料金がなんと半額
往復1人約15EUR(1950JPY)だった

駅を出て運河沿いを歩くこと数分


早速美しい風景

ここブルッヘはベルギーの中で特に美しいと評判の街
北のベネツィアとも称されるその街並みは
運河に沿って立ち並ぶ中世の街並みが
タイムスリップしたかのような錯覚にさえ陥る場所だ

ベギン会修道院

世界遺産にも登録されている
現在も修道女が住み続ける
俗世界とは離された場所


切妻屋根の城壁の家々、静寂な中庭

ココでは観光客も静寂を守りサイレント行動です

修道院を出て運河沿いを歩いていくと
次第に旧市街に入っていく
この旧市街もベギン会修道院とは別に
世界遺産に登録されている


まるで中世から時間が止まったかのよう


この運河を巡る観光クルーズが人気の様で
頻繁にボートが往来している

ボートが昔ながらのボートなら乗ってみようかと思ったけど
エンジン付きでめちゃ速い…
運河をグルグル旋回し縦横無尽に走り回っているのを見て…
やめました…


ブルッヘに入った途端に甘い香りに包まれた
そう、ココもチョコレートの名産地
ブリュッセルよりもこっちのチョコレートの方が人気らしい


小道も雰囲気があっていい感じ
この門を抜けていくと…


素晴らしい景色の登場です

そして後ろを振り返ると…


立派な教会
この教会は

聖母教会

イタリア以北(正式にはアルプス以北?)で唯一
ミケランジェロの作品である
聖母子像がある教会

見る為には教会内のミュージアムに入らなくてはいけないが
入らなくてもギリギリ肉眼で拝めたので
それでヨシにしてしまった


ホントこの街は街歩きしているだけで楽しい
まぁそれ故観光客の数もスゴイんだけど…

宿めっちゃ高いし食事も高い…

夕暮れから夜にかけて写真撮りたかったけど
この時期(7月)は日の入りが22時付近
なので撮影のためには1泊しなければならず
でも貧乏旅行者には到底泊まることはできず…

なので日帰りです


街の中央に位置する

マルクス広場

ギルドと呼ばれる職業別組合組織
(今でいう企業の組合とは少し違った役割だが)
当時商人たちの権力の象徴だった

そのギルドハウスがズラッと並んでいた

ブリュッセルのグラン・プラスにあった
金ぴかのギルドハウスとは違い
こちらのギルドハウスはポップなカラーの建物

この広場にはもう一つの世界遺産である鐘楼がある
この鐘楼はフランス・ベルギーの複合遺産で
13~15世紀頃のフラマンの人々が建てた
自由と権力の象徴
だそうで、現在フランス・ベルギーにまたがり
55棟の鐘楼が登録されているらしい


小道から見た鐘楼

確かに自由と権力の象徴だな


実は一番楽しみにしていた場所

聖血礼拝堂

第2回十字軍遠征の際(実際は第4回?諸説あります)
聖地エルサレム(もしくはコンスタンティノーブルかな?)から
ここブルッヘにもたらされたモノ

キリストの聖血

それが納められている場所


下部はバジリウス礼拝堂となっていて
12世紀に建てられたロマネスク様式の名残を見ることができ
上部の礼拝堂は15世紀に建てられたゴシック様式

上部礼拝堂内部は極彩色で彩られた
あまりにも美しい礼拝堂

そしてミサの後
ココで拝むことができるのです

聖血

キリストの血が付いた布の納められたガラス容器

少し並び寄付をし(聖血拝観は寄付が望ましいようで…)
拝みます

ついつい合掌してしまった

でも宗教は違うけどそんなのは関係ないと思う
そもそも宗教といっても
自分が無神教なのか神道なのか仏教なのか

いや、一神多宗教なのかな

世界を旅しているからってわけじゃないけど
いろいろ宗教とかについて思ったり考えたり

やっぱりそれが人々の生活や人間性に出ているから

供養のために拝む人
自然の摂理を尊ぶ人
一片の施しを与える人受ける人
神の戦士と信じて戦う人

結局本質はみんな一緒のはずなのに

宗教が違うからとか
その神は認めないとか

そんなものじゃないはずで…

って宗教の話はやめよう

1人の聖人と呼ばれる人の生命の証を見れた

それだけでよかった
それだけでブルッヘに来たかいがあった

と、話が逸れ過ぎたので
また美しい景色を見る


運河沿いに街をブラブラして
そろそろ電車に乗りブリュッセルに帰ろう



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