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ドイツ ケルンに大聖堂を見に来たのにビールばかり飲んでしまった…

オランダ5日目

朝オランダから次なる国に向けて
バスが出発
昼過ぎにはあっという間にドイツに入国

ドイツ1日目

やって来たのはドイツ西部の街ケルン

バスを降りたのはケルンの隣町
というかほぼケルン市内?
レバークーゼン
ケルンまで電車で約20分の所にあるこの町

たかが20分の距離なのに
ケルン行きとレバークーゼン行きでは
バスの料金が大幅に違う

なのでレバークーゼンで下車し
電車でケルンの中心部に行く

ケルン

ドイツ西部のライン川流域に位置するこの街は
この地域の文化の中心で
約2,000年の歴史を持つ

またビール大国ドイツの中で
独自のケルシュというビールが特徴的

宿にチェックイン後
早速観光開始

なぜなら明日にはまた移動
実際ケルンにはケルン大聖堂が見たくて来た
それのみの理由
他にあまり惹かれるモノが無かった為
早々にドイツを出てしまおうという魂胆だ

街を歩きながら大聖堂を目指す

ケルン大聖堂

めちゃくちゃデカい!
想像以上のデカさ!

大聖堂の周りには広場があるのだが
結構小さめの広場で
街の建物がすぐそこまで迫ってきている

そのせいもあってか
大聖堂全体をフレームに入れ撮影するのは無理

そのぐらいデカい


大聖堂内部は謙遜とはかけ離れた
静寂の空間

それにしてもやっぱりデカい


雰囲気も良く綺麗な大聖堂だった
ステンドグラスも多く
これもまたデカい

そしてこの大聖堂
これほどの規模にもかかわらず
拝観料(入場料?)が無料


大聖堂を後にして
さぁお待ちかね

ビールの時間です!
ケルンに来たからには
ケルシュを呑まねば

ケルシュとはケルンで醸造されたもののみが
名乗る事を許された
低温で醸造されたビールの事で
ホップの味は強めだが苦みも刺激も少なく
飲みやすいビール

シュタンゲという200mlの円柱形の細長いグラスで提供される

ケルシュを提供している多くの店では
ケルシュを注文すると
グラスが空になっていると
次々と新しいケルシュが運ばれてくる
いわゆる「わんこそば形式」で
グラスをコースターで蓋するか
ストップと言うまで
永遠と運ばれてくる

そしてコースターに杯数が線で書かれていき
最終的にそれを見て清算をするというスタイル

ケルンにはそんなケルシュの
醸造所兼レストランである
Brauhaus(ビアホールというのかな?)がいくつもある

せっかくなので本場を味わってみたいじゃない!


まず最初に入ったのは

Früh am Dom

というビアホール

ココで提供されるFrühというケルシュは
数多くあるケルシュの中でも一番人気のケルシュだとか

ドイツと言えばソーセージ
ケルシュの共に

ほのかに甘く軽めの印象
ビールの苦手な妻も普通に飲んでいた
他にもレモネードと合わせた
Frühもあるようだが飲まなかった

Früh am Domを出て…
もちろんはしご酒でしょ!

次のビアホールへ

Bierhaus en d'r Salzgass

ココで飲めるPäffgen Kölsch は
世界中のケルシュ愛好家やビール愛好家が
ココを目指してケルンに来るほどのケルシュ

熱処理をしていない事と
あまり大きな醸造所ではないなどの理由で
輸出などはされておらず
まさにケルンに来ないと飲めないケルシュ


絶妙なフルーティな香りと爽やかな口当たり
喉越し最高なケルシュ
先ほどのFrühよりも少しホップの風味が強め

個人的にはこっちの方が好きだ

結局2件しか飲み歩かなかったが
もうケルシュの虜になってしまった
あ~ぁもう少し長く滞在すればよかった~
こんなビール天国で
もったいない…

そろそろ日も暮れてきたので
大聖堂の夜景を撮影して帰ろう


イイ感じに赤焼けた空と大聖堂のシルエット
遠くからでもそのデカさがわかる


そしてライトアップ

そう、この景色が見たかったから
ケルンに来たんだった

ついついケルシュが美味しくて忘れていた

ドイツ2日目

あっという間のドイツ

夕方から深夜バス乗り継ぎで
ドイツを一気に北上していよいよ北欧
デンマークのコペンハーゲンに入る

ドイツはこの先もう一度入国する予定なので
その時にまたビールパーティだな

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