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リスボンから日帰り! 有名なアゲダのアンブレラスカイプロジェクト

ポルトガル3日目

リスボンに来た目的の1つ

旅の最初の頃にベトナムで出会った
リスボン在住のポルトガル人夫婦がいた

その夫婦はベトナムで別れる時に
「ポルトガルにも絶対来いよ!」
「そして来るときは連絡しろよ!」
と言ってくれた

それからもちょこちょこと連絡をくれて
その度に「リスボンで待ってる」と言ってくれていた

この旅も終盤に入り
その約束を果たす為に
リスボンにやって来たのも1つの目的

そしてその夫婦と会う約束は明日

さて今日は何をしよう…

せっかくここまで来たんだから
たまにはミーハーな場所でも行ってみよう

リスボンの北側の列車駅オリエンテに行き
アベイロという街まで列車移動

リスボンからは高速列車で約2時間
本来ならポルトガル第2の都市ポルトからの方が
遥かに近い(1時間もかからない)

しかも時間もギリギリの切符購入だった為
1等車しか空いておらず
1人38.5EUR(5000JPY)の痛い出費

まぁ仕方ないか…

それにしても1等車は
なんて贅沢なんだ!
座席は”これでもか!”と言うほど広いし
コーヒーなどの軽いドリンクサービス付き

あっという間にアベイロに到着
さらにそこでローカル線に乗り換えて
アゲダという町を目指す

大抵はアゲダに観光に行く人は
ポルトかこのアベイロを拠点にしているようだ

アゲダまでは約40分
ローカル線なので料金も往復で1人4.3EUR(550JPY)
(アゲダは無人駅なので往復乗車券を購入)

かなりのローカル線らしく
本数が非常に少ない
乗る予定の列車を逃すと到着が3時間ほど遅れる
帰りも注意していないとリスボンまで帰れなくなる

ローカル線はまさにローカル線といった車両
ドアの開け閉めも手動
そして速度が激遅

ポルトガルの田舎風景を見ていると
これまたあっという間にアゲダに到着

アゲダという町
ポルトガルの片田舎で7月~9月に行われる
芸術祭りの一環として2010年から開始された
”ある”展示が最近話題

その展示を見にポルトガル国民は元より
外国人観光客もやってくるようになり
1種の町おこしとして成功したいい例でもある

駅から少し歩いた商店街にそれはある

そう!

デデン!!!

天を覆いつくす色とりどりの傘です!

アンブレラスカイプロジェクトという名の傘祭り
日本でも最近かなり人気な場所

世界各国各地が傘を吊るくって真似してるほど
有名になったこの傘祭り

日本各地でもチラホラ…
真似すればいいってもんじゃないよね…
傘祭り然りランタン然りバルーン然り…


商店街の店も傘にちなんだ商品を売っていたりしている
デコレーション傘や傘クッキー、もちろんノーマルな傘も


商店街と何本かの路地に飾られた傘は
ノーマルタイプ以外にも
ビニール傘に模様が描いてある傘だったりもする

これに太陽の光が差し込むと
地面に模様が現れて綺麗


傘じゃなくてボール?風船?というパターン
最早アンブレラプロジェクトではない

でもこれが一番綺麗だったりする

白い壁の家はカラフルなマーブル模様の家に


小さい商店街で
観光用に店をやっているわけではないので
素朴な靴屋や服屋
小さなカフェ(というか日本で言う喫茶店的な雰囲気)
などしかない

少し頑張ったカフェやレストランが数店舗
地元民の集う大衆食堂が数店舗
といったところ

観光地や都会などの喧騒とはかけ離れた田舎感
観光客も西洋人が数組と日本人が数組しかいなかった
(祭り期間のピーク時はもっといるのだろうか…?)

と、まぁ一通り歩いたが
これ以外には見どころも特になく
15時頃帰ろうかと話していたが
13時台の列車に乗って帰ることにした


帰りのアベイロの駅で少し時間があったので
駅周辺を歩いてみることにした

昔の駅舎かな?
ポルトガルの伝統的なタイル装飾
アズレージョ

どこかで見たことあるなぁと思っていたら
南米で訪れたウルグアイだ

タイルが有名で
白いタイルに青い染料(?)で様々なモノが描かれていた

きっと大航海時代、植民地時代を経て
ポルトガルから伝わったんだろう

今日は移動時間の長い観光だったわりに
あまりパンチがない観光だった

綺麗だったからまぁいいか

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