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3月, 2018の投稿を表示しています

世界遺産ワスカラン国立公園をトレッキング 絶景ラグーナ69

ペルー16日目 最近少しイライラする事が多い どうやら自然不足のようだ ワラスから約3時間程のところに 世界遺産の国立公園があるとの事なので これは行くしかない ワスカラン国立公園 ペルー最高峰を誇るワスカラン山南峰(6,768m)を有し 低緯度地域にある冠雪の山としては世界最高峰 また、ビクーニャ、ジャガー、クーガーなど多くの生態系を有し 世界自然遺産と同時に生物圏保護区にもなっている 世界で一番高い国立公園でもあるワスカラン国立公園を アンデス山脈の麓にある絶景の湖「ラグーナ69」まで トレッキングできるとの事なので いざ、トレッキング 5:15 宿からバンに乗りワスカラン国立公園へ どうやらガイド付きでのトレッキングのようだ ワラス⇔ワスカラン国立公園 往復+ガイド 1人 30PEN(990JPY) 7:30 ワスカラン国立公園の手前で朝食タイム 8:30 ワスカラン国立公園に到着 入園料 1人 30PEN(990JPY) 8:45 トレッキング開始 往路3時間のトレッキング パタゴニアに負けず劣らずの絶景 大自然の中を歩くのは本当に気持ちがいい 奥の方に見える冠雪の山の麓が目指す目的地 快調に足を進めていく 冠雪の山が近づいてきた しかしここから今まで快調だった足取りは 嘘のように鈍足と化す そう、ここから本格的な登山の始まりだった いつもならそこまで大変ではないであろう山道 しかしここはすでに3,500mを越えている 酸素が薄く息があがる 一山超えたところで一旦平地に しかしこれからさらに目の前の山を越えていかなければならない さすがにしんどくて写真どころではない… 12:00 トレッキング…いや、登山開始から約3時間 ようやく目的地に到着 そこには絶景が待っていた ラグーナ69 目の前に悠然とたたずむチャクララフ山(6,108m)の 不純物を極端に含まない雪解け水が溜まり 作り出す何とも美しい青色の湖 シンドイ思いをして登ってよかった そして

世界遺産の遺跡とチャビン・デ・ワンタル作戦

ペルー14日目 首都リマを離れワラスに向かう やっとペルーも北部に到達だ 朝リマを出るバスのバスターミナルへ向かう リマは大きなバスターミナルがあるわけではなく バス会社ごとにターミナルがある 事前にネットで予約しておいたLINEA Busのターミナルへ リマ→ワラス 8時間 LINEA Bus カマ 1人 40PEN(1300JPY) 10:00 リマを出発 LINEAのバスは全面を会社のロゴで覆われていた その為、窓からの景色はほとんど望めない (何と言ったらいいのか…無数のドット部分のみ抜けている感じ) しかしさすがカマシート、快適だ これでセミカマと 10PEN(320JPY) しか金額が変わらない リマ⇔ワラス間は4,000m級の山を越えていく リマが海抜300m程なので高山病が心配だ 寝ないように永遠と車内上映される シルベスター・スタローン主演の名作「ランボー」を観る ランボーを1~4まで全て観きったのにまだ到着しない 20:30 結局2時間半遅れでワラス到着 天気は雨 そしてかなり気温が低い 真夏のリマから素足サンダルのまま来たのが間違いだった 標高差3,000mの気温差と闘いながら夕食 夜だというのにワラスは治安がよさそうな感じだ ペルー15日目 ワラス近郊にある遺跡「チャビン・デ・ワンタル」へ日帰り観光 ワラスの街から多数のツアー会社が遺跡へツアーを出しているが 昨晩到着が遅れた為ツアーの手配が間に合わなかったので 自分たちで行くことにした ちなみにツアー代金は 45PEN(1470JPY) が相場らしい 自分たちで行くと最安が 24PEN(785JPY) まずは最寄りのチャビンという村へバスで向かう Sandovalというバス会社で1人 12PEN(393JPY) を確認 しかし、尋ねた時間が微妙だった 先ほどバスは発車したばかりで次のバスは2時間後 仕方なく他のバスを探すがどこも1人 25PEN(820JPY) と高い そこへトランスポートのおっさんが現れ 途中まで2人で 10PEN(320JPY) で連れて行ってくれるという 「そ

リマ市内の遺跡を大満喫 ワカ・プクヤーナ遺跡

ペルー13日目 リマ新市街内、それも高級住宅街のミラフローレス地区に 遺跡があるということなので行ってみることにした Huaca Pucllana ワカ・プクヤーナ遺跡 ペルーお得意のガイド同伴での見学となる 入場料+ガイド 1人 12PEN(390JPY) 紀元前200年頃から紀元700年頃まで栄えた リマを中心とした海岸部にあったリマ文化の遺跡 宗教都市だったようでピラミッドを中心とし 周りに住居跡などがみられる 特徴的なのは「アドべ」と呼ばれる日干しレンガを 普通のレンガの積み方(いわゆる横にして隙間なく積み上げる)ではなく 縦にして、さらに横との隙間を作り空間を持たせることで 高い耐震性を実現している(ガイドはドミノ方式と言っていた気がする…) 現にペルーは地震大国で昔から大きな地震が幾度となく起きているが 今日まで崩れることなくその姿をとどめている 当時の生活を再現した模型も多数ある 土器も多く出土している 海辺の文明だった為か波や海、魚(特にサメ)などの文様が多いらしい 神殿部分の壁にはなんと「リマ・イエロー」が 当時からこのあたりの人々は黄色を特別な色と認識していたのか リマ文化が衰退期を迎えるとアンデスの山岳地方のワリ文化に 支配されてしまったようだ ピラミッド上部にはワリ文化の墓が作られ そこからミイラが発掘されている 現在はその様子の模型が置いてあった この遺跡、全体像はわかっておらず 遺跡のほとんどの部分が地に埋もれ その上にすでに建物が建てられているので これ以上は大きさを特定できないそう この遺跡は実はピラミッド形状のお墓 いわゆる共同墓地で中心部から横に縦にお墓を拡張していったら ピラミッドの形になっていったということらしい ふらっといった遺跡だったがガイドも付き しっかりと歴史観光ができた その後、海まで歩いていき久しぶりに海を見る リマでもサーフィンができると聞いていたので 期待していったがどうやらリマ近郊はタルイ波でサイズも小さめ 日本でいう湘南、ハワイのワイキキのような

ペルーの首都 世界遺産リマの旧市街を観光

ペルー11日目 イカからリマへ移動 朝イカのバスターミナルへ そこでリマ行きのバスのチケットを購入 Peru Bus 1人 23PEN(745JPY) Peru Busはペルー全土でよく使われるバス会社 他のバス会社のカマやセミカマ同様 プレミアムやエクスプレスなど高級車両もあるが イカ→リマは4時間なので節約を兼ねて普通の車両にした 普通の車両にした結果 様々な場所(道路で手を上げている人がいる場所)で停まるため リマまで6時間ほどかかって到着 治安の悪いと噂のリマ 到着したのがすでに夕方だったので そのまま宿へ行き この日はゆっくりすることにした ペルー12日目 朝からリマの街観光 リマは昔スペインが南米を征服した時に 初めに征服しその後の南米進行の拠点として造られた街 そういった背景から旧市街は世界遺産に登録されている リマは大きく分けて北の旧市街と南の新市街に分けられ 旧市街には今も当時の建築物が多数残されている 北にはスラム街も存在しており治安が悪い 新市街には(特にミラフローレス地区は) 中級以上の富裕層が多く住み比較的治安がいいとされている 今日の観光は旧市街をメインに周る予定だ 宿は新市街なので旧市街までメトロポリターノという 専用レーンを走るバスで向かう事にした 渋滞のひどいリマでは専用レーンを走るバスが一番早い移動手段だ メトロポリターノはリマを南北に走っており チャージ式の専用カードで乗る事ができる (アルゼンチンのSUBEやチリのbip!や日本のSUICAと同じ) カードの買い方は各駅のカウンターで購入 チャージは専用の機械がある カード発行代 4PEN(130JPY)  乗車料金一律 2.5PEN(80JPY) 分からなかったら近くにいる人が普通に教えてくれる 優しいペルー人 旧市街にはJiron de la Unionという駅が一番近い 旧市街に到着 まず向かったのは 南米に来て何度この名前を見たり聞いたことか アルマス広場(マヨール広場) しかしリマのアルマス広場は他とは違い リマ独特の広場となっている

世界遺産ナスカの地上絵を上空から観賞

ペルー10日目 朝ナスカに向けて出発 イカからは約2時間 チャーターした車は何と軽自動車のワンボックス(通称ケッパコ) 時速120kmほどのスピードで エンジンがうなりを上げて砂漠の道を疾走してゆく ナスカに到着 ナスカの飛行場は思ったよりもこじんまりしていて観光客もまばらだ 機長、副機長合わせて8人乗り程度の小さなセスナばかり停まっている もしかしたら観光用の大きめのセスナは違う飛行場から飛ぶのか? それとも混み合うシーズンが違うのか 前日にツアー代金は支払い済みなのでスムーズに進む (イカ⇔ナスカの送迎+セスナ代 1人 140USD ) 搭乗手続きを終えていよいよセスナに乗り込む 観光客は6人 事前の体重測定によって座席が決まる 前から体重の重い順のようだ 機体のバランスをとるためだろう いよいよテイクオフ ヘッドフォン越しに副機長兼ガイドが説明をしてくれる 小型のセスナなのでやはりなかなか揺れる 風にあおられ時折ふわっと胃の浮く感じ あの感じが苦手な人には辛いだろうと思い横を見ると 案の定、妻の顔は少し歪んでいた 世界遺産ナスカの地上絵 ハチドリ ナスカの地上絵といえばこのハチドリではないだろうか 完璧なまでに美しい 宇宙飛行士 山の斜面に描かれておりあまりはっきりとしない 猿 このあたりからくっきりとした線がみられた コンドル 確かにみんなが言うように 右に左に旋回するセスナは乗り物酔いのある人には なかなか厳しい体験かもしれない しかしみんなが言っている 「あまりはっきり見えなかった。小さすぎて確認できるかどうか。」 とは違った 小型機だからなのか そこそこの低空飛行だったので 全ての地上絵がはっきりと確認でき 写真も撮れるくらいの距離間でセスナは飛んでいた (揺れる+酔う為しっかりと狙えないのも事実) クモ それにしてもこのようなもの なぜ、何の目的で、と考えるとワクワクしてくる 花 地上絵作成は様々な説が議論され 有力な説も数個あるが、どれも確証にいたらず現在も不明

砂漠のオアシス ワカチナ湖

ペルー9日目 クスコからバス移動で朝イカに到着 宿にチェックインし早速行動開始 イカに来た理由は2つ 1つは砂漠のオアシスを訪れる もう1つはナスカの地上絵を見に行く ナスカに直接行ってもよかったのだが どうやらこのイカからでも日帰りでナスカに行けるらしい ならばわざわざナスカに1泊せずイカに2泊の方が移動が楽だ まずは明日のナスカの地上絵のフライトツアーを確認する (ミラドールからでも地上絵は見られるがせっかく来たのだから上空から見たい) 事前に調べていたところ イカからのフライトは190USD程 (もちろんナスカからなら110USD程) 少々高いがせっかくだからと妻を説得し金額を確認 まずは宿の亭主に聞いてみた すると! イカ→ナスカ間の往復の送迎+フライトで1人 140USD 即決しました 他にもっと聞きまわれば安いのかもしれないが それでも事前リサーチよりもかなり安いとういことで決まり ナスカの予定もたったので 砂漠のオアシスに行く ワカチナ湖という湖が砂漠のオアシス イカから約3km 意外と近い… あまり砂漠のオアシス感を感じないが… イカの街からトゥクトゥクに乗りワカチナへ  3PEN(96JPY) (帰りにタクシーを聞いてみたら10PENだったのでもちろん帰りもトゥクトゥク) この角度からなら砂漠のオアシス感が出てるかな? 正直やはり街から近すぎる それでも雰囲気は砂漠のオアシス ワカチナ湖周辺にはレストランやホテル、土産物やなどが多数あり まさに観光地 至る所でツアーの客引きがいる ここではみんなサンドバギーに乗って砂漠を疾走し (かなりスリリングで楽しいらしくほとんどの人が体験するらしい) サンドボードで砂漠を下る (これもみんな体験するらしい) この2つ、下手な絶叫系アトラクションよりもスリリングらしい しかし、 その辺かなり冷めている2人は ツアーには目もくれず 砂漠を歩き、登る 途中、妻は脱落したがワカチナ湖をぐるりと一周 (周りの砂漠の山の上を) 下からの熱気、遠くの方は景色が揺らいでいる